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10万円PCを組んでFolding@home(+α)やってみた(後編:ベンチマークとか)
1.はじめに
この記事には前編(経緯~PCセットアップまで)があります。
読まなくても問題ありませんが、よろしければそちらもどうぞ。
なんやかんやでPCを組んだので、今回は実際に動かす編です。
2.ベンチマークをやってみる
初期設定が終わったところで、まずはベンチマークを動かしてみました。
CPU側はCinebenchで測定してみたところ、Intel Core i7シリーズにも十分に比肩していますね。今までRyzenを使ったことがなかったので、少し新鮮。
GPU側は3DMark(無料版)で測定しました。グラフィック処理が重めになってくると所々カクつく印象は受けたものの、30fps以上は出ているので、画質にあまり拘らずにゲームする分には十分なのではと思います。
3.Folding@homeを動かしてみる
今までFolding@homeを動かしていたのはノートPCだったので、今回の自作PCでパフォーマンスが結構上がるのではと思っていました。
実績を見る限りはPPD(Point Per Day:一日あたりの獲得Credit数)ベースで60-70万ほど得られており、以前書いた記事を読み返すと、一番良い値で週あたり4万ほどだったことから、文字通り桁違いのパフォーマンスに見えます。
※いつの間にかチームのポイント数も上位2%圏内に来てました。すごい。
また、パーツの劣化原因となる温度が気になったので、FAHを動かしている時にHWMonitorを利用して温度をモニターしました。
下図のとおり、CPUが85-90度のあたり、GPUが70度強といったところで、Fullでの運用は負担が大きそうです。さらに、電気代が大変なことになります(在宅する時間が長いとはいえ、1日あたり100円ぐらい通常よりも増えているような・・・)。
4.VRChatを体験してみる
知人からたびたび勧められていたものの、これまでスペック的に断念していたVRChatを今回インストールしてワールドを訪問しました。
※ViveやOculusがなくても、デスクトップで遊ぶことができます。
少し前にVket4が行われていたので、こちらのVketのワールドをうろついていましたが、これがなかなか近未来感があります。
※Vketの一部のワールド(ビックサイトが写っているスクショ)は、期間限定のため現在は入ることができません。
ユーザーの作品が展示されているワールドでは、自分のアバターを投影?するような仕掛けがあったり、とても自由です。
5.まとめ
そこそこコスパの良い自作PCを組めたかなと思います。
外出が難しい時期なので、PCゲームをやってみたり、何か処理の重たいアプリを動かしてみたり、今までやってこなかったような新しいことができるといいですね。
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