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#016 ジャスト3,000円、どうやって入れますか?絞り込み検索のUX

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。

ECで買い物をしたことがあるかと思いますが、『価格の絞り込み』の機能って使ったことありますか?

「ちょうど3,000円の商品がほしい!」なんてことはあまりないかと思いますが、担当した仕事の調査で、この機能の使い勝手について気になることがあったので、その話をしますね。

こんな時どうやって検索しますか?

3,000円ジャストで検索するとき、みなさんならどうやって入力しますか?

そこで、今回は4つのECサイトで実際にこの機能を使ってみました!

3,000円は、 3,000円〜3,000円

そのうちの2つは、ジャスト3,000円の商品を調べる際は、『3,000円〜3,000円』と入力すれば、該当のものが表示されました。

サービスの使い心地(UX)を重視している企業さんのサービスだったので、ふむふむ気持ちがよいなーと感じましたし、なんだか嬉しかったです。

受け付けてくれないサービスには意図がある!?

一方で、このような検索方法を受け付けないサービスが2つありました。

誰もが知る王手ECでは、幅をもたせた選択肢が用意されています。

また、ファッション系ECでは、”つまみ”のようなものをスライドさせて、価格帯の幅を決めるような感じでした。

どちらも、上限と下限の価格が同じになるような調べ方はできませんでした。

しかしながら、ジャストの価格で絞り込めないのは、意図があるように感じました。
幅を取らせることで、近い商品をレコメンドしたいのではないかということ。
(あと、ジャスト3,000円を出す必要性がないと判断したかも)
なぜかと言うと、ジャストの価格は商品数がどうしても少なくなってしまうから。

サービスによって、さまざまですが、みなさんはどっちの方が”気持ちいい”と感じましたか?

嫁に聞いたところ、「細かいなー、どっちでもええやん。」と言われてしまいました…

でも、僕はジャストの価格を出てほしい派。
なぜかと言うと、他のECと最安値を比較したいからなんです…

ん…それ価格.comでできるやないかい!!

ではでは!

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