IDEOがデザインで大事にしている3つのこと 〜Forbes2月号を読んでみて〜
ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。
Forbesの今月号でデザインコンサル会社のIDEOの特集がありましたー。
これから紹介する3つのことを大事にしてデザインをしていくそうなんですが、共感する部分が多かったので、note書きますー。
目次
①人間の課題を起点にしてデザインをする
②造り手の意志を尊重する
③初期段階でもプロトタイプを作る
①人間の課題を起点にしてデザインをする
1990年代以前は、技術ありきでどう課題解決するか、というのが潮流だったようです。
IDEOの誕生によって、ユーザーの真の課題を起点にして解決していこうという流れが生まれたようです。
また記事中には、どんなにおしゃれで素敵なデザイン(スタイリング)でも、人が使いづらいものは意味がないよ、とも書かれています。
どんなに気をつけても、これらのことが抜け落ちちゃうことってあると思います。
そうならないように、”コンセプト”を最初に定めて自分の中に判断軸をもっておかないといけないなと思うわけです。
②造り手の意志を尊重する
いわゆるクライアントの意志を尊重しようという意味合いのようです。
デザインコンサル会社なので当然のように思われます。
一方で、事業会社の場合も同じように大事な気が最近しています。
いいものづくりをするには、いい人づくりからだろうなーと転職してみて、ものすごく感じています。
おかげさまでいい仲間に恵まれているので、より一層頑張ろうと思いますー。
③初期段階でもプロトタイプを作る
圧倒的に共感できます。
例えば、プロトタイプがない状態で企画やプロジェクトを揉むとします。
この場合、パワーのある人の言うことがあたかも正しいことのように聞こえてしまう現象が発生しがちです。
”何を言ったか?”よりも”誰が言ったか?”に焦点がいってしまうイメージです。
一方で、プロトタイプがあれば、議論の対象が人ではなく、物(オブジェクト)にいくのでより良い議論がしやすいです。
IDEOのことをあまり知らずに、ファームノートでいわゆるデザイン思考やってたのは、やっぱり環境が恵まれてるからだろうなーって思いました。
ではでは!
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