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中古の表現ってダサくない!?

リサイクル店に行き、販売している商品のタグを見ると
「中古品」と記載してある。

確かに中古品なのだが、その言葉に良い意味でのプラスの
イメージが湧かないのは私だけなのか。

日本語での「中古品」と言う言葉は、
単語的から考えると古臭く、また綺麗なイメージが想像できない。
使っているイメージが強い。

ただ、新品、未使用品、新古品、中古品と感じに表すと
この位しか当てる漢字や意味合いが無く、そこに
商売の弱さが見える。


ただ、世界的に見ると、ダメージがある意味合いの言葉を使うのは日本くらいである。

アメリカでは、中古品のカテゴリー分けとして、
「usedやsecond hand」を用いるが、
各店などでは「usedよりもvintageやpre-ownedやpre-loved」が使われている。
ヴィンテージという意味合いは、その物の長い歴史が含まれている気がする。
歴史があるから、この状態だと誇らしげに感じる。

また、「pre-owner」は、以前所有した人が持った物、という意味合いになる。
これは、「second hand」と意味合いが近く、2番手と同じになる。
「pre-loved」は、前に愛された物という意味でこれも前に所有者がいたという。

ただ最近、アメリカではそのような枕詞を使わずに、
状態だけを記載するところがある。
「excellentやvery good」など。

中古品を指す言葉の意味合いで、中古品のイメージが変わる。

日本の中古業界は、ここが遅れている。

でも、日本語で表すと表示が長くなってしまうのも問題がある。

日本も状態だけの記載で表現したら、良いかもしれない。

そうすれば、地球に優しい環境が改善されると思う。

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