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#24 恋文⑤

恋文④はこちら。

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長々とこれまでの事を書いてきましたが、貴方との時間は本当に貴重でした。

初めて行った旅行の京都では、公共機関の乗り継ぎの複雑さを学びました。

読書をしなかった僕は、貴方のおかげで本が持つ魅力について学びました。

料理が好きな貴方は、食べたいものを言うとほとんど作ってくれます。家庭ではお店の料理とは違う何か特別な温かさがあることを学びました。

散歩中に突然じゃがりこみ、何を見ているのか見てみると蟻やてんとう虫をよく見てますね。
子供のような無邪気さと純粋さを兼ね備えている人がいることを学びました。

貴方の為なら何でもしたい。
そう思わせてくれる人がこの世にいることを学びました。

様々な事を教えてくれるのが貴方です。
あなたの優しさに包まれながら、僕は毎日成長していけそうです。

僕も貴方にとって、必要だと思われる存在になれるでしょうか?
僕にはなんの取り柄もありませんが、貴方を誰よりも愛することはできます。

付き合う際に告白してくれたのは貴方でしたね?
プロポーズは僕にやらせてくださいね。

いつまでも2人で仲良く、幸せな毎日を送っていきましょうね。

貴方の中で、唯一無二のパートナーであり続けますように。

敬具

Date:2020/5/11


#エッセイ  #日記 #恋文


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