立てた目標が独り歩きしないように
こんにちは。SSKCの武部です。
新しい年を迎え早や2週間が経ちました。
年明け早々に起きた大規模な地震により、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申しあげます。また、地震の被害に遭われた地域が一刻も早く平穏に復することをお祈り申しあげます。
はじめに
年始と言えば、今年の抱負や目標を立てる方も多いのではないでしょうか。
1年の始まりに“今年一年をどう過ごしていきたいか”道筋を立てることで、また1年が終わる頃に振り返りがしやすかったり、この1年何を頑張ってきたか可視化しやすかったりします。
「抱負」とは
そもそも「新年の抱負」や「今後の抱負」などでよく使われている「抱負」という言葉には一体どういう意味が込められているのでしょうか?日常で何気なく使われているこの言葉ですが、漢字から意味を連想するにも意外と分かりそうで分かりません。
辞書で調べてみると、
とあります。
「抱」には疑問を抱く、大志を抱くといったように考えとして持つという意味があります。
また「負」は、勝敗の負けるといったマイナスな意味ではなく、義務を負うや背負おうといった物理的な重みや言葉自体の重みをうける意味として用いられているように思います。
こうして読み解いてみると、抱負は、自分が抱いた目標に対して責任を負うというような強い信念が込められているように感じられます。
今年の抱負
抱負には、立てた目標を成し遂げるという強い気持ちが込められているようだと書きましたが、必ずしも掲げる目標は大きいものでなければならないというわけではありません。ハードルが高いと感じる大きな理想でも、たとえ小さな目標でもよいと思います。
目標の大小は関係なく、大事なのは立てた目標が独り歩きしないように努めることだと考えます。私は、自分の性格的にもあまり大きな目標を掲げることはなく、小さな目標を積み重ねて進んでいくことを好みます。
今年は、
・感謝を言葉で伝える
・物事の優先順位を見極め行動する
この2つを目標に掲げ日々精進していきたいと思います。
おわりに
年の初めという時期にぴったりな「抱負や目標」をテーマに書いてみました。みなさんはどんな抱負、どんな目標を立てましたでしょうか?
年の終わりで振り返った時に、立てた目標を覚えてすらないといったことが無いように努めていきたいです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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