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0/n 事業紹介 チェンソー、ソーチェーン(チェンソー用チェーン)、目立ての正しい理解


ソーチェーンサービスジャパン(略: SSJ)です。

SSJは当事業体の宣伝も兼ねて、タイトルの記事をシリーズ化してnote上に公開することにしました。本記事の内容はXアカウントのhttps://twitter.com/SSJP2023 固定ツイートで先行公開していますが、noteで公開する内容は、Xアカウントで公開中の資料 「4D Sawchain Study」の「 V.1.25」以降の内容となります。

SSJ(ソーチェーンサービスジャパン)とは

 SSJは日本初のソーチェーンのアフターサービスに専門特化した事業体です。設立者は元ソーチェーンメーカー日本担当でした。2021年に退職後、2023年10月にSSJ設立と至ります。

 SSJは3つの事業を計画しています。

1.目立て請負業
2.中古ソーチェーンのリユース業
3.ソーチェーン講師業

現在、1と2の為の作業所の開設を千葉北エリア~千葉県佐倉市北西部周辺で進めています。ソーチェーンや目立て治具のセレクト販売事業も行う予定ですが、あくまでメインは1、2、3ですので、SSJでの販売事業はアフターサービス扱いです。そこに本腰を入れるつもりはありません。

SSJのサービスは専門店、エンドユーザー、メーカー方々の全てにメリットとコスト削減を提供します

 SSJが行うサービスのエンドユーザー基本料金(2023年11月時点)をお知らせします(ショッピングサイト完成次第リンクURLを記載します)

1.目立て請負業
作業価格
1コマ20円、竹切用フルカッターは1コマ40円、根切チェーン、又はカーバイドチェーンは1コマ60円

ダメージ量にもよりますが、ソーチェーンは新品の状態から10回前後の目立て(研ぎ直し、研磨)が可能です。切れないまま使い続けてしまうと研ぎ落とす必要量が多くなって寿命が短くなります。価格は安くもなければ高くもないですが、SSJではファクトリーオートメーションの考えを導入し、1時間当たり40本以上(91-40換算)の目立てシステムを構築する計画です。

2.中古ソーチェーンのリユース業
買取価格(1桁端数切捨)
1コマ5円、竹切用フルカッターは1コマ10円、根切チェーン、又はカーバイドチェーンは1コマ15円


3.ソーチェーン講師業
オンライン、オフライン、人数問わずお受けします。エンドユーザー、販売店、本体メーカーやソーチェーンメーカーレベルまでご対応可能です。
※林業大学用プログラムは要相談


+α
・チェンソー専門店提携優遇レート(チェンソープロショップ スチールショップ ハスクバーナショップ オレゴンショップ ゼノアショップ ヤマビコショップを始めとしたチェンソー販売店)

SSJは「細かいこと」、「いろいろ」、「など」、「とか」、「奥が深い」で誤魔化しません

 「チェンソーやソーチェーンのことなら購入した地元のお店に聞いている」「仕事仲間で1番腕の良い方に教えてもらっている」という方が圧倒的に多いと思います。SSJもそれで充分ならそれで良いと思います。しかしながら、ソーチェーンのことについて、チェンソーメーカーやソーチェーンメーカーの公開情報以上の内容や、裏事情も含め、膨大なチェーンとバーと本体の組み合わせがある中で、個別の事象について的確に対応できる人材はほとんどいないのではないかと思います。その悩みを10〜30年業界に従事している専門店やプロユーザー、メーカーの方々問わず多く聞いた経験があります。現に、SSJ設立者もメーカー在籍当時は権限範囲の社内資料や情報の不足、それをどういう形で回答するかで苦労することが多々ありました。まして、オンラインやオフラインで通常確認できる情報では更にその範囲が狭まっていることは明らかです。

資料はいろいろあるけれども…???

「細かいこと」、「いろいろ」、「奥が深い」といった文言は言われると「そうなのか」と納得してしまいがちですが、落ち着いて考えると具体的なことがわかりません。但し、チェンソーのことに関して、個々人が知っている範囲に限っても、言語化して説明するには膨大な時間と労力が掛かることをSSJは知っています。SSJは日本全国で消費されているであろうこの手間を少しでも削減する為、加えて、現状より更に多くの情報を届ける為に「note上の無償情報提供」も行います。林業労災防止協会発行の書籍「ソーチェーンの正しい目立て」は、発行当時は最新情報であったかもしれませんが、2023年現在では誤認を招く記載や情報の欠落も多々あるまま放置されています。各メーカーの公式資料も状況は変わりません。ましてメーカーだからこそ、競合他社やコピーメーカーを意識して肝心なところは公開されていません。

 チェンソーやソーチェーンは確実に進化しています。SSJは問い合わせや質問を受けて「わからないこと」があった場合は、その箇所をはっきり明示し、「奥が深い」では済ませません。少し話は戻りますが、自身の説明の手間を省く意味でも情報公開を行います。


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