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ジェラート屋を開業して覚えたスキル4〜6位(ジェラート製造以外)

このブログは、これからジェラート屋さんを開業予定の方、または開業して間もない方に向けた記事です。

こんにちは
夫婦で小さなジェラート屋を経営している
ピラ夫婦と申します。
ジェラート屋を開業して3年目。
今回はジェラート屋を始めてから覚えたスキルについて書いてみました。
裏を返せば開業前に知っておけば開業後にいろんな手段でジェラートを販売できるようになると思います。
皆さんの参考になれば嬉しいです。


6位 ふるさと納税


ふるさと納税は、お店が所属する市町村を窓口にして契約することができます。
(契約をしたい場合は市町村の窓口に電話をすればできます)
消費者から注文があった際は、最初に市町村に連絡が行き、その後、市町村からお店に注文がるシステムです。
実際の商品の流れは店舗から消費者に発送されるのですが、その間に、市町村が入っているので商品は市町村が買い取っていることになります。
ふるさと納税は市町村の商品を消費者に返礼品として提供しているので、商品を作っている事業者は市町村売っていることになります。
一方でスーパーなどへの卸売とは違い、正規の価格で販売することができます。(これとても重要)
さらに、送料は基本的に市町村が負担をしてくれるのでこの販売方法を使わない手はありません。
(一般的なオンライン販売よりも優先度が高いかも・・)

また、自社のInstagram・ブログなどでふるさと納税を紹介して購入があった場合は、楽天アフィリエイトリンクを作って販売すると一部販売利益を楽天から受け取ることができます。
(正規な手段ですが、知っている業者は少ないです)
そのため、事業者はふるさと納税が売れると商品の利益プラス、販売アフィリエイトとしての利益の両方を得ることができます。
(アフィリエイトが分からない方はぜひ検索をしてみてください)


5位 成分表の記載


各食品をテイクアウトで販売をする場合は基本的に成分表の添付が必須になります。
もちろんジェラートをカップに充填して販売する場合も成分表の記載が必須です。
成分表の記載は文字のサイズや記載する成分の順番など様々なルールがあるので一度しっかりと学ぶ必要があります。
一方でこれができなければテイクアウトの販売はもちろん、卸売もできなくなります。
私たちは、成分表の書き方を商品表示アドバイザーという方から教えていただきました。
所属する市町村または県の産業振興機構というところに所属されていると思うので問い合わせをしてみてください。
また、それでも分からなければ、保健所に聞いてみてもいいかもしれません。


4位 ホームページ作成


私たちはWixと言うアプリを使ってホームページをつくりました。
無料で作ることもできますが、当店では店舗独自のメールアドレスやドメイン、ホームページに出てくる広告を消すために有料版を使っています。
費用は年間で25,336円です。
しかし、年間閲覧数が7,000件以上あるのでチラシで考えても1回3円で詳細な情報を見てくれていると思えば格安だと判断しています。
今ではホームページを作っているお店は少なくはなっていますが、ちゃんとしたお店として認識していただくために私たちは必要だと思っています。
また、ホームページの作成はWixで自分で簡単に作ることができます。

いかがだったでしょうか。
ジェラート屋なのにほとんどジェラートに関係のない内容でした。

しかし、ジェラートを作っても売れなければお店をやっていくことはできません。
開業前から必要になるかもしれないスキルを
まずは知っておくことで余裕を持った準備ができるのではないかと思います。

皆さんの参考になれば嬉しいです。

店舗情報はこちらの記事にあります↓


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