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ネガティブな「損得感情」をポジティブに変える方法

誰もが損をすると嫌な気持ちになりますよね。

でも、この『損得勘定』ばかりにとらわれて「何もかも損している!」という気持ちのままでいると、うまくいくものまで全くうまくいかなくなるという状況を引き起こしてしまうことがあります。

そうなると、結局、私たちは「守りの生き方」をすることになってしまいます。「いつも誰かに奪われている」という感情からは、新しく建設的でかつ前向きな「生きるアイデア」は生まれにくいと思います。

つまり、「損得感情のまま」でいると、ネガティブなエネルギーに支配され、結果的に自己成長や成功の機会を失ってしまうわけです。

「感情」を置き去りにしてはいけない

このような時、私たちはいったいどうするのか?といいますと、たいていの場合は、「利害関係者の洗い出し」だとか、「失敗を繰り返さない」ためにどうするのか?などといったリスクマネジメントを第一に掲げていくことでしょう。

問題はこの「現実解」さえあれば”三方よし”すなわちwin-winの結末になると思い込んでいることです。「これこれこういうことでしょうがないじゃないか」と飲みニケーションで解決(したことにする)しようとする人もいるかもしれませんね。

結論を先に言うと「感情」を「勘定」で処理してしまっている。ここに大きな問題があります。

「感情」にはものすごいエネルギーがともないます。たった一つの「感情の種」でさえも、国を大きく動かすこともあれば、戦争というマイナスのチカラでもってコントロールしてしまうことだってあります。

たとえ第三者の価値観で、つまり勘定で物事を決めたとしても、私たちは、それを自分のこととして、素直に受け入れることはなかなか難しいと言わざるを得ない場合が多いのではないでしょうか。最終的には何らかのトラブル、あるいは悲惨な結果につながるケースが多いとおもいます。

では、どうすれば、「感情」を「勘定」として処理することができ、最終的には「それでよかった」というかたちで、再び前に向かって歩き出すことができるようになるのでしょうか?

「損得感情」を「得得感情」に変える感情トレーニング


「損得勘定」が引き起こす、人間関係の感情のもつれ。。。自分だけが損をしてしまっている、いわば「損損感情」の状態に陥ってしまったとき、まず私たちが取り組むべき解決策は、「事実関係」を洗い出すところから始めるべきでしょう。

事実関係はいくつかの「事実の集合体」で構成されていることがほとんどです。そしてそれらの事実一つ一つに対して、私たちが今まで生きてきた経験、そして、私たちの喜怒哀楽の感情が人それぞれ違うパターンで組み合わさってこびりついています。

このいわばオリジナルの感情が絡み合った事実に対して、私たちがすべきことは、「もっとほかの意見があるのではないか?」という選択肢をさがすことです。このトレーニングをするためには「まず自分を俯瞰できるようになる」ことが必要不可欠になります。

自分を俯瞰してみる

このトレーニングを通じて、自分の状況を冷静に俯瞰することができるようになります。

例えば、「忙しいから〇〇ができない」という場合でも、「本当に忙しいのか?」を見直してみる。自分の与えられた状況を俯瞰(モニタリング)することで、自分の感情が事実に基づいているのか、自分の中だけで繰り広げられる「自分劇場」に縛られていないかをチェックすることができます。

これにより、「じゃぁ、こういうやり方を試してみる価値はあるかもしれない」といったことに気づきやすくなり、ネガティブなエネルギーをプラスのエネルギーに昇華させ、前向きな行動を取ることができるようになります。


以上、「自分は正しい方向へ向かっているのか?」ための最優先課題を探す方法をご紹介してきましたが、自分を整理してすべて一人で解決していくのは、実際難しいと思います。

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