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新型コロナで仕事への距離感が変わりました

こんにちは。

今日は日々の仕事について思うことを書きたいと思います。

皆さんにお聞きしたいのですが、今年に入ってからの仕事ってどうですか?

今年(2020年)に入ってから、世界に広まった新型コロナウィルス(COVID-19)に関するニュースが数多く報道されるようになりました。

日本の中でも2020年に入ってから徐々に感染者が増えていき、ついには日本政府から1都6県に対して2020年4月7日スタートの緊急事態宣言が発出されました。その後は4月17日に日本全国へ緊急事態宣言の対象範囲が広げられ、5月14日に特定の都道府県を残し解除、そして5月21日に日本全域で緊急事態宣言が解除されましたが、この投稿を書いている今現在は第2波が来ているのでは?と騒がれている状態です。

新型コロナウィルスの影響で色んな人の仕事や私生活などにおける日常が、例年と比較して非日常化している様な状況だと思います。

私はと言うと、今年で会社生活9年目に入りますが、これまでの会社生活で経験したことの無い在宅勤務を今年の3月から実施しています。(会社の方針で、です)

当初は、「対面で話しないと正確に伝わらないなぁ」とか、「自宅で集中できるだろうか?」とか、「この仕事は事務所じゃないと出来ないなぁ」とか、在宅勤務だと色々とやりづらくなるなぁと言う想い抱えながら、在宅勤務を始めました。

ただ、やり始めると不思議なモノで、今では在宅勤務と言う働き方に対して、何も不自由を感じることなく、例年であれば非日常な働き方が、私の中では日常の働き方になっています。

在宅勤務に関しては業種や職種、そして個々の契約形態によって見方は変わると思いますし、私と同様にどこかの会社に勤めている人であれば、勤めている会社の中の雰囲気・社風・人間関係によって在宅勤務と言う働き方の見方は変わると思いますので、皆さんにとっても、在宅勤務と言う働き方が日常になるとは思いません。

ただ、なぜ、この在宅勤務という働き方が、私の中では「日常」になったかを考えてみると、それは在宅勤務と言う働き方が素晴らしいと言うより、今回の在宅勤務を通して、「仕事との心地よい距離感を掴めたから」だと思うんです。(要は、仕事に心が囚われすぎなくなった)

決して、在宅勤務前、凄い抑圧された職場環境で仕事をしていた訳ではないんです。自分で言うのもなんですが、恵まれた環境で仕事をすることが出来ていたと思います。ただ、それでも、見えない何かに監視されてる様な、追われてる様な、縛られてる様な意識があったのではないか?と今は思うんです。

それらの意識を具体化した一例が、在宅勤務 開始前に抱いていた「対面じゃないと正確に伝わらない」とか、「自宅で集中できるだろうか?」とか、「この仕事は事務所じゃないと出来ないなぁ」と言った不安だと思います。

この意識を、何か別の言い方無いかなぁ?と自分の中で考えてみると、この意識は「ちゃんとやらなきゃ&やりきらなきゃいけない」と言う意識だと思うんです。

私自身の性格に依る所もあるとは思いますが、「ちゃんとやらなきゃ!やりきらなきゃ!」と言う意識に囚われることってありませんか?

もちろん仕事なので、お金を貰う以上、その意識も必要不可欠だと思います。

ただ、世間のニュースとか周囲の話を聞いてると、この意識に囚われすぎると精神衛生上、良くない方向に突き進んでいく様です。

幸いにして、今回の在宅勤務と言う非日常の働き方を通して、在宅勤務開始前の会社生活では気づかなかったモノ(家の周りの風景、昼間のニュース、自炊によりスーパー内の日々の変化)が私の目に入ってくるようになり、仕事も「在宅勤務でも案外なんとかなるじゃん」と言う発見をする事で、これまでの日常と今の非日常を客観的に比較することが出来るようになり、結果的に仕事との関わり方・距離感が変わり、「仕事との心地よい距離感を掴めた」と思うんです。

今だと、「会社の仕事と趣味以外で新たに何か活動しよう」と行動を起こす気持ちの余裕も出来たところです。このnoteへの投稿もその一つです。(これまでは、想いはあっても行動に移すまでに気持ちに至らなかった・・・)

人それぞれ働きやすいスタイルがあると思いますし、「これまでの今の働き方が一番合ってるんだ!」と言う強い想いがある人ならば別ですが、そうでない人は、今、世の中に流れている非日常の空気を上手く使って、客観的に以前の日常と今の非日常を比較して、これまでの日常を見直してみてはどうでしょうか?

「仕事との心地よい距離感を掴めた」事で、私は「それほど仕事に心を囚われすぎなくても良いんだ」と言う気付きを得ました。何もしなくても周りは動いていきますが、ギアとエンジン全開で走るだけじゃなくて、乗り遅れない・追いつけなくならない程度にギアとエンジンを緩めたりしても、案外周りは気づいてないし、後で挽回できることの方が多いと思います。

あれ?短く終わらせようと思ったら、結構長くなってしまいました。。。

ここまでお付き合いいただいた方は、ありがとうございます。

この投稿が、何かいいキッカケになったら幸いです。

では、また次回。

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