英検の面接にはこの1冊 〜面接の対策って何するの〜
英検の筆記試験が終わった。
さあ次は面接だ。頑張って合格するぞ!
…ん?何を頑張ればいいんだ?
こんな状態に陥っているあなた。
安心しましょう。みんな何を頑張ればいいのか分かっていないから。
僕も英検準1級の筆記試験が終わってから、何をすればいいのか全くわからなかった。
だから、ほとんど何もしなかった。
そんな僕でも1つだけ対策らしきことをした。
たった1冊、本を読んだ。
それで僕はなんとかなったので、参考にしてほしい。
※ちなみに僕は英会話に通ったこともないし、留学にも行ってない。本当に適当な英語を話している。
英検の面接に役立つ1冊
さっそく紹介しよう
英語をほとんど話せない僕は、この本に書かれていることを信じて英検の面接に挑んだ。
そして合格をつかんだのだ。
この本の要約
僕なりにこの本を要約するとこうなる。
いろんな文法を使うのはやめなさい
主語→動詞→目的語の3語で話すだけでいい
とてもシンプルだ。
僕たちこれまで学校でいろんな文法を教わってきた。be動詞、一般動詞、受け身などなど。
そして、それらを使い分けて上手に話さないといけないと思っていた。
この本は
そんなことはどうでもいい。
一般動詞だけ使っとけばいいんだよ
と背中を押してくれる。
例を見てみよう
学校で習う英語
If you press the start button, the car engine can be started.
↓ ↓ ↓
3語で話す英語
You can start the car engine by pressing start button.
Pressing the start button will start the car engine.
こんな風に仮定法と受け身が混ざった複雑な文章も、主語→動詞→目的語に並び替えることですっきりするのだ。
この本をどう役立てるのか
英語を話すのが苦手な方に共通するのは
どの文法を使えばいいかわからない
ということではないだろうか。
僕もそうだった。
面接に挑むということは、筆記試験に合格しているわけだから、さまざまな文法を覚えているはずだ。
そのことが更に事態をややこしくしている。
だからこそ、自分が使いやすい型を意識するのだ。
僕がこの本を読んでから意識したのはたった2つのこと
1つ目は主語(動作の主体)を見抜くこと。
受け身の文章を入れ替えるだけでなく、
There is 〜といった文章も基本的には使わない。
他にも様々な用法が載っているので、詳しくは本を読んでいただきたい。
2つ目は便利な動詞を覚えること。
この本では具体的な意味を持つ他動詞を使うことをオススメしている。
3語で話すためには、意味のない動詞や文法(be動詞やThere is)などは使えない。
また、他動詞を使えば前置詞を使わなくていいので間違いがグンと減る。
日本語には前置詞がないので間違える可能性が高いのだ。
他にもたくさん便利な動詞はある。この本には便利な動詞一覧が本に書かれていて、そのページをひたすら覚えればいい。
この2つが出来ていれば、目的語は自然に出てくる。
主語→動詞→目的語の3語で話すことができるのだ。
この型に当てはめるだけで、考える負担は激減する。
皆さんもぜひ実践してみてほしい。
まとめ
今回は英検の面接対策として、
「会話もメールも英語は3語で伝わります。」を紹介した。
僕は本当にこの本だけを読んで面接に臨んで合格したので、何をするればいいのか分からないという方は参考にしてみてほしい。
ここまで英検の面接についていろいろ書いてきた。
けれど、合格はしたものの僕の英検の面接はひどかった。
英検の面接に関するおもしろエピソードも書いたので、読んでみてほしい。
面接が不安だという方はきっと勇気付けられるはずだ。
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