Photo by saaya2769 少女 3 藍 群青 2021年7月21日 00:18 少女はすでに老婆のようであったいや少女のかたちをした老婆とでも言おうかその眼差しは冷めて唇の端は僅かに嘲笑の予感を浮かべている適度に露出する肌は見る者の心の動きを知る老獪さが滲み燻みながら輝きを魅せる何があなたをそうさせたのかグリム童話に登場する深い森の奥で行き交い出遭う老いた魔女がするように実りのない魔境へ誘うのかきっと無垢な少女の時代もあったであろうあなたの生きてきた時間を思い少し悲しくなるのです。 ダウンロード copy #詩 #アイドル #少女 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート