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まもなく一次面接

実はこのあと韓国企業との面接がある。
面接の準備っていったい何をしたらいいの?
転職するあなたへ、セムのネタをチラッと公開。

いつも用意するのは1分自己紹介、自分の実績をあらわす指標(数字データ)、相手企業のサービスについての質問、この3つ。

自己紹介

1分で話せる自己紹介を準備。配分としては転職希望者の場合、直前の職歴のことがメインになる。
職務経歴書の内容をさらっと復習させてあげるイメージ。面接官は応募書類をサラッとしか見てこない(あるいはまったく見てこない)ので、チェックすべきポイントを教えてあげよう。

面接での話って韓国の場合3割引くらいで聞かれるので、それを見越して軽く盛っておくのがよい。

大丈夫、面接官に残るのは数字ではなく印象だから。マーケッターに求められるのは多少の뻔뻔함. 日本語ではなんて表現したらいいのかな、いやいやこの単語がわかるくらいじゃないと韓国でまともなとこに就職なんてできないよ。

実績を示す指標(数字)

自己紹介のところで職務経歴書の見どころを教えてあげたので、それに対する質問がやってくるはず。マーケティング系の場合は指標となる数字(DAUや売上など)を用意しておこう。ただし、正確な数字はいらない。ざっくりと、そしてちょっとだけ色をつけて。

正確な数字を求められたら「それは企業秘密です or 秘密保持契約を結んでいますので」で乗り切ろう。それ以上は突っ込んでこないはずだし、むしろここでしつこい場合は違う目的であなたを呼んでいるのでさっさと辞退するのがベスト。

相手企業(志望先)のサービスや製品に関する質問

どこの企業でも必ず最後に

「何か質問は?」

と聞かれる。

最低4〜5個は用意しておきたい。ネタ切れしたらこっちの負けだ。

ここでは質問と称しているが、本当の目的は会社についての疑問を解消するのではなく、面接官にしゃべらせること。気持ちよく自慢話とかはじめてもらえたらこっちのものだ。気分よく話してもらえるような質問を用意したい。

一度面接会場を出ると何を話したかなんて覚えていないものだ。残るのは場の印象だけ。だったらいい印象をおみやげに持って帰ってもらおうじゃありませんか。

私がよく使う質問の一例を挙げておこう。

サービス名の由来は?
サービスのウリは?

ユーザー代表だと強調しよう

サービスについて話すときはユーザー代表だという視点を強調して話すといい。時には批判的な視点で話すのもありだ。サービスをよくしたいという気があるマーケッターであれば身を乗り出して聞いてくるはず。

面接者は下ではない。むしろ、縁がなければお客様なわけだから、ぞんざいに扱われることのないようにしたい。

ただ、人間ってのはおもしろいもので、自分よりデキそうなヤツを自分の下には置きたがらないものだ。能力は見せつつ謙虚に、というと難しいのたけどそのへんのさじ加減は経験が物を言う。こればかりは場数を踏むしかないので、本命に行く前に他の企業で練習しよう。

最後に年俸の話

3つと言っといてまだあんのか!というツッコミは甘んじて受け入れる。そう、一番大事な話である。

最初の面接でいきなり現在の年俸と希望年俸を聞かれるのであわてないよう準備をしておきたい。お金の話を避けてはならない。最初からお金の話をするところはむしろ誠実な企業だと言える。

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