見出し画像

これから韓国で働くことを目指すなら、1年だけ日本で頑張ってみよう

就活のシーズンがやってきた。
わたしがやってた頃とは時期が違って、最近は春に解禁するんだとか。

留学から帰ったばかりで、韓国語を使った仕事がしたい、あるいは韓国で働きたいと思っている方もいらっしゃるのではないだろうか。

彼氏が韓国にいて、もっとずっとそばにいたい。できれば韓国で仕事をしながら…。

そんな思いを秘めている方もいるだろう。
そう、かつてのわたしのように。

もし今のままで10年戻れるのなら、かつてのわたしに語りかけておきたい。

10年後韓国にどっぷり関わっていたいのなら、今じゃない。狙うは3年後だ。

今、行きたい気持ちをグッとこらえてやるべきことはひとつ。

卒業後、日本でやりたいことをやる。
大事なのは、日本でやること。

それがあなたの、日本で大学を出たという経歴を最大限に生かす方法だ。

日本の大学を出て、ストレートで日本の会社で働いたことがある。欲を言うなら正社員で。この経験がプラスに働くのだ。

新卒のタイミングで若さだけを引っさげて韓国に行っちゃったり、韓国語を使う仕事だけにとらわれて仕事を選んでしまうと、数年後たいした社会人スキルも身につかないままに年だけとっちゃうという非常に残念なパターンに陥る。こういう人は日本でも韓国でも使いづらい。

3年がどうしても我慢できそうになかったら、1年だけ頑張ってみよう。

365日なら、なんだかがんばれそうな気がしてこないだろうか。そこからもうちょい極めたいなと思ったら3年くらい頑張ってみてもいいし、いや、今じゃないと、と思うなら渡ればいい。

ちなみに韓国で日本人が合法的に働けて若さが求められている職業はただひとつ、学院講師だけだ。それ以外であれば、あなたの専門性のほうが若さよりも高値で売れる。

急がば回れ、とはまさにこれ。
就活生のみなさん、がんばれ。

追伸:全国の就活生のみなさまへ。
今の恋人は将来の計画に含めるべからず。

読んでくれてありが豆m(_ _)m よりよいコンテンツ作りを目指していきます。