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母、脳梗塞を発症して②

後日分かったことだが1月5日に脳梗塞を発症していた。

当日、頭が痛い(日記を見ると)、あと、一瞬トイレの流し方を忘れてどうするんだっけと思ったけどすぐに思い出して大丈夫だった、とも言っていた。本人も頭がおかしなことになっているみたいとかなり不安な感じだった(認知機能の低下を最近感じていたのでここにきて激しくなったのか!?)と。ここで私は母が頭が痛いというのが気になってしまい、最近高血圧になりがちだったので血圧を計ってみたら190!(手首で計るタイプなので正確ではないが目安にはなる)頭が痛い原因はこれか!と思って血圧を下げる薬をちゃんと飲んでいないのか?と疑心暗鬼になるが、お薬カレンダーを導入して飲み忘れがあった形跡はない。

普段は頭痛が無い人だからこの時に脳梗塞を疑えば良かったのかもしれないが、そちらにはいかず、血圧を下げるための違う薬を出してもらうか、頭痛の原因を探るためにかかりつけ医のところへ、土曜日に行こうとそう思った。この日は木曜日で(雪が降った日で母へのLINEが朝から既読にならず、もやもやしながら仕事をしていて、昼過ぎても既読にならないので、一旦様子を見に帰ろうかと支度していたら、息子のスマホになぜか母から着信があり生存の確認ができホッとし、仕事帰りに実家に寄ることにした)かかりつけ医への予約は母が自分でやっているので、土曜日に予約してもらって行こうと、予定がたって少し安心した。

金曜日、母に電話をしたら大丈夫そうだった。朝は顔を出さずに仕事へ行った。昼休みに母に電話をしても出ない。もしろんLINEは既読にならない。けれど、生きてはいるからきっと大丈夫と、勝手に思って仕事を頑張る。帰りに寄ると、スマホの充電が切れていたことを電池が切れているから使えなくてと、スマホの裏側を開けようとする。。。やっぱりちょっとおかしいねーと思いつつ、明日、かかりつけ医に行くから、この状態も含めて相談しよと決めて実家を後にする。母の不安そうな姿がさらに私をも不安にさせていたが、話せるし、肢体不自由ではないから大丈夫だと、言い聞かせていたんだ。

土曜日に続く