コロナで傾く業種「BEACH」は生き残れるのか

しゅうです。

今日の無料コラムでも
最新トピックをお伝えいたします。

突然ですが
”BEACH”って分かりますか？

コロナショックで衰退する
可能性の高い業種の頭文字をとって

”BEACH”と呼ばれています。

相変わらずコロナ問題は
先の見えない状態が続いています。

ネット業界は好調ですが
経済全体は落ち込んでいます。

その中で特に今後は
衰退していくだろう業種として、

B→ブッキング
旅行やホテルなどの予約サイト

E→エンターテイメント
遊園地・観劇・ライブハウス・映画館

A→エアライン
航空会社、国内外を問わず難しい

C→カジノ・クルーズ船
密集に該当する

H→ホテル
旅行は敬遠される

この５つの業種です。

たしかにいまの需要とは
明らかにマッチしていないので、

何もしないで指を咥えていると
危険な業界かもしれません。

Bのブッキングサイトは
booking.comを代表とした
ホテルや飛行機などを予約する
WEBサイトのことです。

日本では、
楽天トラベルやじゃらんなど
いくつかのWEBサイトがありますし、

海外でも
エクスペディアやアゴダ、
Airbnbが該当します。

人の移動の減少に伴って
こういったサイトの売上が落ちて
衰退していくのではないかと
言われています。

Eはエンターテインメント業界です。

スポーツや音楽のイベントは
ほとんど開催されない状態です。

スポーツ選手は高給取りなので
大丈夫かもしれませんが

業界としては厳しそうです。
規模の小さめなプロクラブは
経営状態が一気に悪化していて
スポンサー離れも懸念されています。

ライブハウスも
潰れていくところが多く、

このままだとさらに衰退するのでは
ないかと危惧されます。

AはAirlineです。

「投資の神様」と呼ばれる
ウォーレン・バフェット氏が、

保有していたアメリカの
航空関連の株式を全て売却したと
さきほどもニュースがありましたし、

今後も厳しい状態が続くのでは
ないかと言われています。

Cはクルーズとカジノ。

今回のコロナ騒動は
大型クルーズ船で感染が
拡がったケースがありましたが、

今後も感染の心配があるので
好き好んでクルーズ船に乗りたがる人も
あまりいないと思います。

まだ日本国内には
カジノはありませんが、
海外のカジノは人が密集しているので、

こちらも今後はあまり人が
集まらなくなるのではないかと
言われています。

HはHOTELです。

ホテルもAirlineと同様に
かなり需要が落ちています。

先日も、
ファーストキャビンという
ホテル経営の会社が倒産しました。

今後も何か対策をしないと
ホテル企業の倒産は増えるでしょう。

ということでまずは
”BEACH”がどんな業界なのかを解説しました。

明日は
この”BEACH”と言われる業種が、
今後どうなってしまうのか。

本当に衰退してしまうのかを
考えていきたいと思います。

それでは。

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