人を変える事は出来ない

いつも読んで頂き
ありがとうございます

還暦を超えている両親
今もばりばり働いている父親
精神的な病を繰り返している母親

2人とも年々調子が下がっている
疲れが取れない状態が続いたり
どこかを痛めると治りが悪かったり
食欲が落ちるなどの変化を嘆いている

私は田舎を出ているので
近くにいてあげられない

日頃の連絡や年に1度の帰省時に
現状を知る事になる

今の時代スマホ１つあれば
どんな情報も手に入る

身体の調子が悪ければ
関連した情報を元に自分の状態と
照らし合わせておおよその原因は掴める

しかし両親においては
何かあれば病院やその専門的な人へ
お金を払って助けを乞う

間違ってはいないが
その人達が生業としている以上
どうにか自分の所へ取り込もうとする
気持ちは分かる

そんな事もあり
よく分からないままに治療が始まり
症状が全く改善されないか
悪化してやっと間違いに気付くと
いう事を何度も繰り返している

親世代にはありがちではないかと考えている
これは思考によるもので
たまに助言したくらいで
変わるものでも無い
本人達の課題である

精神的な病を繰り返す母親も
全ては思考がそうさせていると言える
だからこそ終わりが無い

息子として両親には元気でいて欲しい
人生を楽しく過ごしてもらいたい
その土台となる健康に十分な力を注いで欲しい

健康はお金では買えない
自分が動くしかない
食べるも寝るも動くも全ては自分次第
人が根本的にどうこうする事は出来ない

つくづく自分以外の誰かを動かす事の難しさと
本質的には不可能である事に虚しさを感じる

大切な人を元気にしたい
大切な人の身体を良くしたい
大切な人の人生をより良くしたい

人が人に出来る事はキッカケを
与えれるかもしれないと言う可能性のみ

この考えに至る前までは
良かれと押し付けがましく伝えていた
こうした方が良い
これはしない方が良い

その答えは色んな事を調べて
自分の身体で試してやっと至った事

答えのみ伝えられても人の心は動かない
例え家族だとしてもだ

そんな事も踏まえて
『キッカケ』と言う可能性を信じて
当人が気付けばラッキーくらいで
気楽気長に伝え続けていきたい

自分が挑戦する姿も
きっかけになるかもしれない

私に出来る事は
大好きな筋トレを通して
ボディメイクを楽しむ事　　　
以上