冬の北海道は“サウナ×露天”こそ1番コスパ良い贅沢

たった440円で冬の北海道を満喫、しかも健康に

冬の北海道といえば雪景色。「しばれる」という方言が物語る、純粋に気温の低いあの寒さ。
スキーやスノボでパウダースノーを満喫するのも乙なものですが、もっとコスパ良く、もっと手軽に、しかも健康になれる方法があるのです。

それはサウナに入り、水風呂の代わりに露天風呂で外気浴すること。
サウナで汗をかいた後は、全裸で北海道の厳しい冬に立ち向かう。クールダウンできたら再びサウナに挑む。
高級スパに行かずとも、そこらへんの銭湯で十分に冬を満喫できます。札幌駅周辺だと、極楽湯なんかはもうサイコー。

水風呂が苦手な人でも、露天風呂での外気浴なら意外に苦もなく耐えられます。寒くてムリだったら湯舟に避難すればOK、しんしんと降りつむ雪を見ながら露天風呂でゆっくりするのも至福です。
銭湯から出るころにはきっと体の軽さに驚きますよ。背中の張りや肩の凝りも楽になるはず。

ただしヒートショックにだけは気を付けてください。死なないでね。

「ヒートショック」とは、大きな寒暖差によって血圧が乱高下してしまうこと。特に冬場は要注意!最悪の場合、死に至ります。よくあるケースと具体的な対策は、こちらの引用記事をご覧ください。

参考例:とある25歳男性のサウナ術

決してサウナガチ勢ではない僕は、こんな風に楽しんでいます。

1.まずはかけ湯。そして湯舟につかって体を温める
2.頭を洗い、頭皮から汗が出やすい状態をつくる
3.そしてサウナへ。ジワッと汗がでたらOK、長居しない(5分~7分)
4.かけ湯で汗を流したら、露天風呂で湯舟に浸からず仁王立ち
5.体から湯気が出なくなったら、再びサウナへ
6.あと2回ほど3~5を繰り返し、体力のあるうちに浴場を後にする

露天風呂で体を冷やすのは、最初はとっても寒く感じられます。でも体から出る湯気が減ってくる頃にはあんまり寒くなくなっているはず。気化熱の威力たるや。

僕の経験則でいうと、初手はサウナでなく湯舟のほうがオススメです。
冷え切った体でサウナに行くと、汗が出始めるまでに時間がかかるので、肌が乾燥しすぎて痛くなったり、汗をかくまで長居してむしろ疲れたりします。
今すぐサウナに入りたい気持ちを抑えて、まずはゆっくり温まりましょう。

ヒートショックには気を付けて!

ハッキリ言いましょう。冬の北海道で全裸外気浴するのは、心臓に負担がかかります。若いうちだから気にせず楽しめる贅沢な遊びです。最悪死にます。

少しでもリスクを下げるためにも、こんなことを取り入れてみてください。

・サウナから出た後は、まずは水を飲む
・露天風呂に行く前に、かけ湯やシャワーで汗を流す
・露天風呂に出たらすぐ湯舟に浸かって、少しずつ体を外気に晒していく
・外気浴のあと屋内に戻ってきたら水を飲んで一息つく

おわりに代えて

湯上りにビールを飲むなら、ぜひサッポロクラシックを。サッパリした飲み口がなんとも気持ちが良いです。
ただし血流がよくなっているので、一気に酔いが回らないよう気を付けてくださいね。


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