仕事舐めてる

最近、仕事へのストレスがかなり溜まってきた。

会社が社員と仕事を舐めていると感じる。

完全にキャパオーバーだ。今年から残業制限が厳しくなったのも拍車をかけている。

休日出勤前提でかなりギリギリな業務量だ。

放っておくとメインの業務に専念できないのもまずい。

以前業界の問題点の記事を書いたが、会社側の問題点も大いにあると思う。

まず、スケジュールと体制がおかしい。

普段やっている案件の延床面積の数倍ぐらいあるのにスケジュールがそこまで変わらない。しかも、その案件に割く人員が少ない。

ヘルプ要因もいるにはいるが、別のチームの人員であり、若手社員なので
「これやっといて」ができない。その内容を経験したことがあれば、最低限の説明でも作業はできるが、とにかく時間が無いので、指示資料の作成や説明の時間が惜しい。

少し難易度が高めなので、ある程度の経験者でないとなかなか対応しづらい。部署の1/4ぐらいの人員がその作業の対応はできると思う。

ただ、それぞれメインの仕事があるので、手が空いているのは若手社員だけという状況だ。

管理側の人間から下に仕事を振るように指示があるが、なかなか時間が取れないし、最初からその案件の人員としてカウントされていないので若手社員にとっては突発的業務になる。

社内で初めて検討するような内容だと、参考資料もないことがあり、方針立てや参考書の読み込みに時間がかかり、実際に手を動かせる状況になるのが、締め切り間際だということが多い。

設定されたスケジュールは、そういった諸々の条件がすでに整っている状況で、あとは手を動かすだけといった時間しか見込まれていない。

上司はアドバイスはくれるが、実際に手を動かすのはこちらであり、検討項目も多くキャパオーバーに陥る。検討項目のそれぞれで、方針立ての手間がかかってしまっている。

若手にも経験をさせないと何時までたってもスムーズに手伝いに移行できないのだが、いかんせん時間が無い。

また、そういった事態の中、着工済み案件の変更対応が舞い込んでくる。

依頼主にどういう説明をしているのかがわからないが、営業が安請け合いしてくるのか。

依頼主が素人の場合、建設業界のことなんか知らないので、まだ、実際に建物が施工されていないなら、変更が利くんじゃないかと思っているのだろう。

何が面倒かって、変更申請の書類を申請対応だ。検討自体はそこまで時間はかからない。とは言っても、メインの業務に追われている中、そんなことをやっている暇はないが。

何のために建築基準法や確認申請といったものがあると思っているんだか。好き勝手に変更できるなら法律なんか不要だ。


変更内容を確認して、検討する。いつまでに対応すればいい?

その前に変更内容と申請方法ついて問題ないか、確認機関などに連絡する。そのための資料をまとめる。問題なければ、各確認機関や適判機関の申請書類を準備する。場合によっては、紙で印刷して郵送するか持ち込む。

指摘がなければ、あっさり終わるが、場合によっては初回の確認申請時に聞いてこなかった指摘がとんでくる。今じゃない。

変更申請が終わったら、現場に変更内容を説明する。このあたりでやっと変更対応からは解放される。

もちろん、原則、工程は延期しないで対応する。

変更申請対応は誰かに任せられるが、メインの業務をやっている時に、そのような連絡を受けること自体がストレスになる。

また、よくわからない会議も多く、集中して作業ができないのが問題だ。メインの仕事に専念させてくれ。

おかげでストレス耐性が入社時よりついてきた。でもイライラする。

今はとにかく時間が欲しい。


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