チャレンジロード U23
機材
フレーム / コンポ :
WIAWIS RADICAL / ULTEGRA Di2 12s
ホイール : ULTEGRA C36
タイヤ : vittoria CORSA PRO GRAPHENE
空気圧 : F4.5 R4.8
Race Information
天候 : 晴れ / 24℃
距離 : 5km × 12.5laps =63km
獲得標高 : 1800m
目標 : 逃げに乗る、入賞
選手人数 : 165人
順位 : 54位
Report
福島から茨城に引っ越し、3月上旬でも半袖短パンジャージで走れるくらい気候も良く、地元に比べると少ないが登りも多く練習環境は良かった。しかし3月から始まった進学先での一人暮らし、慣れない事が多く精神的疲労がうかがえた。
ロード合宿にも参加しシーズンインに向けたトレーニングが行えていた。練習では登りを多く取り入れPWRもあがり今回のコースは自分向きであると思えた。
全日本資格を持っているということもあり今回のレースターゲットはU23初レースなので実力試し。決まりそうな逃げにはどんどん乗っていくことを心がけた。
最初の1周目。何人かアタックする選手が見られたがスルー。アップを十分に行えていないことと、最初の1、2周で勝ち逃げが決まらないと予測していたことを考慮し動かなかった。3周目で集団が落ち着きそろそろ脚がある有力選手達が動きそうな匂いがし始めたので15番手あたりにポジションを上げておく。
4周目の秀峰亭の登りで明治林原さん、中央三宅さん含む4人が抜け出す。メンバーが強力だったのと10秒開いてもブリッジをかける選手が見当たらなかったので、決まりそうだと感じブリッジをかける。
秀峰亭後の2段階目の登りでキャッチしそのまま引く形。集団があまり迫ってきてないのが確認できたのでより引き離すために7倍強で踏んでみる。明治林原さんはだいぶ楽そうだかその他の選手はキツそう。
足並みが揃わないのか逃げのペースがあまり上がらず、ホームストレート後の登りで吸収。吸収後は集団中盤に戻った。この集団中盤に戻る動きが致命的となってしまった。
5周目に順天堂カズキ選手がアタック。この動きで試合の勝敗を決める逃げができてしまった。
集団中盤にいたことと、自分が乗っていた逃げが吸収された後だったので脚的にもキツくて追えず。自分が動くことを考えると、脚的にも長距離の追走は無理だと考えたので、ラスト3周あたりでブリッジをかけ3、4人と追走グループを作る事が理想。それまで回復するため集団に残ることにした。
10人くらいの逃げができタイム差が広がっていくのを聞き焦りはしたが、ここで行ってしまうといつもみたいに自爆するので自分の無力さを感じながらもステイ。
残り周回が5になるあたりで逃げが崩壊しはじめ3-6人に分裂。タイム差が縮まっていることを確認しながらポジションを上げていく。
残り3周の秀峰亭の登りで抜け出しを図る選手が数名いたので脚を使ってジョイン。しかし集団もチェックが早くすぐに撃沈。ここで僕は死亡。
ポジションを集団後方まで落としてしまい、チギれて復帰してを繰り返し残り2周何もできずにそのままのポジションでゴール。情けない…
結果的に54位。勝ち逃げとなる逃げにも乗れずに終わってしまった。ポジション取りの下手さや自分の動きが大事な展開に対してワンテンポ早くなってしまう事が、良くも悪くもよく分かるレースだった。
今年はレース数も多くなるのでどんどん展開に乗りながらも、重要なレースではリザルトを残すことも忘れずに入ったばかりのシーズンを楽しんでいきたい。
今回もたくさんの応援ありがとうございました!
次戦は4月20日のRCS修善寺です!
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