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今からはじめる50代のライフプラン

働くスタイルを見直すための5つのステップ
1.過去を振り返る
2.現状を見つめる
3.意思を確認する
4.今後のライフプランを考える
5.ライフプラン実現のための行動プランをつくる

3.意思を確認する(Part2)

定年後、自分はどうしたいのか?
意思を確認するため
前回は「働きたいか・働きたくないかとその理由を
を考えました。

ここからは「自分が働いているイメージ」
雇用されているのか、フリーで働いているのか
どこでどんなスタイルで働いているのか
を考えていきます。

退職後も「はたらく」ことを選択したとき
退職後の働き方はさまざまです。

再雇用や雇用の延長を考えるなら
今年4月から改正された「高年齢者雇用安定法」
を知っておくことが必要です。

この法律では”65歳まで”の高齢者が定年後も働けるように
会社は次の3つのうちどれかを選ばなくなくてはならない
とされています。
①60歳未満定年の禁止
②65歳まで定年引上げまたは継続雇用制度の導入
③定年制の廃止

改正では、この3つを変更するのではなく
”70歳まで”の高年齢者が就業機会を確保できるよう
会社は努力しなればならないとされています。

なぜ努力だけでいいのか?というと、
65歳からすぐに70歳まで3つのどれかの制度を
会社に強制するのは難しい。

将来的には義務とする方向だけれど、今は時期尚早である
と国は考えているのでしょう。

これまでも定年が60歳から65歳と徐々に引き上げられてきたのと
同じように、70歳までの就業機会の確保が
将来的に会社の義務となるる可能性は十分にあると思います。

定年後の再雇用や雇用の延長を考えるなら
70歳まで今の会社で働き続ける姿をイメージでしてみるのも
よいかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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