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60代からのスタートアップのための リカレント(recurrent)


今回は、お金の話はお休みします。
テーマは”リカレント(recurrent)”です。

60代からのスタートアップのための学びとして
これから3ヵ月間にわたって
”リカレント研修”を受講します。
昨日はそのオープニングセミナーがありました。

リカレント(recurrent)とは
「循環する、繰り返し生じる」
という意味があります。

リカレント教育とは
学校教育を終えてから再び学ぶことを指します。

私にとってのリカレント研修は
企業でのキャリアを最大限に生かして
新しいステップへ踏み出すための学びと経験の場
と捉えています。

今回の講義のテーマは
「中小企業の知恵のマネジメント」でした。

印象に残った言葉は「共有」です。

たとえば、「大企業と中小企業」では
それぞれのもつ価値観がちがいます。

価値観はちがっても
企業の究極の目的は「社会に役立つ」ことです。

価値観のちがいを克服するためには
この共通の高い目標を達成するために
それぞれの知恵を生かすことが必要です。

そのためには
勉強して知恵をつける
知恵やノウハウやアイデアを共有する
解決に向けた取組みを続ける
ひらめきや新たな知恵を創りだす
このステップを繰り返していくことです。

そして
大企業にあって中小企業にない良さ
中小企業にあって大企業にない良さ
それぞれの良さを共有し合うことです。

コロナ禍で元気な中小企業の努力の実例を
挙げられての納得感のあるお話でした。

この研修を自分事に置き換えて考えたのは
「これから何を目的として学び直しをしていくのか」
ということです。

それは、中小企業の経営者と社員に
”安心”を提供することです。

社労士としては
経営者が安心して事業に専念できるように
社員が安心して働ける職場環境が整えられるように

ファインナンシャルプランナーとしては
経営者とその家族、社員とその家族の
生涯生活設計が実現できるように

キャリアコンサルタントとしては
働く人それぞれが長期的なキャリアを描けるように

どのような場面においても
これまでの経験を活かして
役立つことができるようになるために
繰り返し学び直す。

それが私のリカレントです。

「自分にとってのリカレントとは?」
と考えてみるこれからのスタートアップのための
ヒントになるでしょう(^^)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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