🟥加算の算定状況②~放課後等デイサービス、児童発達支援 編~🟥

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33205.html


R5/5/22の第28回「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム資料からになります。


非常に厳しい話ですが、就労継続支援などと比較し、児童のサービスはどうしても1人当たりの単価のアッパーがあり、収益をあげようとすると、経費(特に労務費)を抑えざるを得なくなってしまいます。。。🤔


個人的な意見ですが、収益性を目指すよりも安定性を目指すべきかなーと。

そのためには、

❶加算(児童指導員等配置加算、専門的支援加算、福祉専門職員配置当加算)を意識した採用計画

❷働きやすい環境の整備(特にサービス提供時間のみ勤務する方)

❸有給、欠勤時の代替職員(有資格者)の確保

❹無資格者の育成

❺長期休暇への対応

が重要です。


特に❹については、行動援護従業者養成研修や強度行動障害支援者養成研修(基礎)を受講させ、児童指導員等配置加算(児童指導員相当)で算定するなどの方法が有効です(その他従業者のままだと赤字の可能性あり)。


また、基本人員で配置するには2年間✕180日以上の勤務も必要ですので、出勤日数の確認も必要になりますね!


専門的支援加算は放デイで2割程、児発で4割となっていますね。

やはり児発は保育士や児童指導員(5年経験)が対象になるのが大きいですね。

ただ、(労務費のために)せめて多機能型の場合だけでも放デイも保育士入れてくれればいいのに・・・。


明日は訪問系サービスについて解説します😊

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