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採用チーム元統括者の「求人票の心得その1」


求人票の採用決定数のカウントダウン

「永田さん(私のこと)、求人票の採用人数がいつまでも変わらないと
手を抜いているか、応募者がいないと思われます!」

ある時、採用チームで事務処理を担当してくれている女性社員からの提案。

私は特例子会社で数名の採用チームを率いていました。

毎日のように面接し、応募者が途絶えてきたら就労移行事業所
なかぽつ、ハロワークなどを訪問して応募をお願いする。
そんなことをしていました。


そう言われて、ハッとしました。
確かにそう・・ですね。
思えば、私自身がさんざん就活していた時も、いつも同じ状態の求人票を見て、そういう企業はスルーしていました。確かに、です。

それなのに、自分たちの事業所の求人票は内容こそはしっかり記入していたものの、採用人数はおざなりにしていました。

1人とか2人という採用数をずっと出したまま。
もちろん毎月採用はあり、実績は叩き出していましたが、、、

そして、どうなったの?

「よし、それじゃ採用人数設定して、カウントダウンしていきましょう!」

ということで、人数は5人としました。みんなやる気です。

だんだん採用予定の残された数が減っていく・・
数か月後、5人目社長の承認が降りた日
私たちは飛び上がって喜びました。

半端ない達成感。まるで子供のように喜んだのを覚えています。

達成したとたん、また次の目標設定、振出しに戻るわけです。

心得

そう、求人票は手を抜いてはいけないのです。
応募者も自身の人生をかけて応募してみえるので
受ける側も常に謙虚に身を正さねばならないのです。

採用はうまくいかないこともあるし、ストレスがたまりやすいものです。

しかし、仲間が、社員が増えるということは大変喜ばしいことです。


私にとって貴重で、思い出深い体験となりました。
私は身体障がいなので、ありきたりのことしか思いつきませんが
障がい者といっても、特性もスキルも様々で、本当に優秀な方が多いです。

これから、面接や障がい者のポテンシャルなども、書いていきたいと思います。


ここまで読んでくださって、ありがとうございます♡

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