出口治明APU学長は、脳出血療養から来月オンライン復帰へ

 ようやく復帰の報道が流れた。今年1月から病気療養中だったアジア太平洋大学も出口治明学長が一部校務に来年1月に復帰すると発表されている。

https://www.apu.ac.jp/home/news/article/?storyid=3313

 病気療養期間が長かったため病状を心配していたが、脳出血があったとのこと。現在もスムーズに話すことや長時間の仕事などは難しい状態で、完全復帰にはまだ時間を要し、4月以降になる見込みだ。この状態から考えると、かなりの重症であったと思われる。

 現在もリハビリを続けながら、車椅子の生活を続けているとのこと。「旅」好きなフットワークの軽い出口氏だったから、ちょっと無念かもしれない。これまでの行動範囲は相当制限されることになるに違いない。とはいえ、一部に麻痺が残ったとしても、思考回路は十分に働いているようで安心した。

 コロナ禍のなか、大学経営は苦境にさらされている。できるだけ早く復帰して、立命館アジア太平洋大学が以前のような多国籍の留学生等による交流の拠点として活気を取り戻すことに期待したい。

 それとともに、出口学長の校務への本格復帰を願ってやまない。また、講演会で興味深い「うんちく」を披露してもらいたいものだ。

貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。