がん患者の新型コロナへの不安と対策

 血液がんの治療を継続中の私にとって、新型コロナウィルスへの感染への不安は常にある。それどころか、先日、看護師さんを話をしていたら、風邪をひいても入院ですと言われてしまった。年をとるにつれて、風邪にかかる回数は減ってきたように思うが、一昨年はインフルエンザにかかった。

 いったい、ワクチンは接種してもらえるのだろうか?接種すべきなのだろうか?どうすれば新型コロナにかからないのだろうかと考えてします。これが、ストレスにつながっているのではないかとも思う。

 日本対がん協会では、You Tube で「緊急事態宣言中のがん治療の不安について」などアドバイスを発信している。その中でも、東京医科歯科大学の血液内科の坂下助教の映像を見ている。ご本人もがんからのサバイバーであり、対応方法を考えつつ話をしているのではないかと思うからである。血液がんの経験者ではないが、血液内科の女医さんということで、血液がんの方々の気持ちはよく理解されているものと考えるからである。

 しかし、特別な対処法はない。マスク、手洗い、消毒をし、人混みの多いところを避けて感染しないようにすること。発熱などがあった場合は、早めに病院や保健所に相談すること。つまりは、こういう一般的な対策しかないということだ。おまけに、新型コロナウィルスは、まだまだはっきりしたことが分かっていない。このため、特別に何をしたらいいのかも明確になっていないという印象を受ける。

 治療真っ最中のがん患者は、風邪にからないように対策をとること。そのために、適度な運動と睡眠を十分にとって免疫力を低下させないことに尽きるような気かする。

 

貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。