心配になってきた皮膚病の悪化、「乾癬」ではないのか?

 昨日の皮膚科の診断で、これまで「乾癬」と思っていた病名が変わった。生体検査後のカンファレンスの結果、「苔癬型薬疹」あるいは「慢性苔癬状粃糠疹」だそうな。

 「苔癬型薬疹」は、薬剤により発疹がでるものだ。しかし、ステロイドを止めて、すでに3カ月が経過しているのに、悪化は止まらない。治療方法は、薬剤を中止すること。でも、すでに、抗ウィルス剤を数日に1錠飲んでいるだけで、薬剤による影響は、むしろ低下しているはずである。

 一方、「慢性苔癬状粃糠疹」は、原因不明で、「乾癬」と酷似している。数カ月から数年単位で繰り返しながら治癒することが多いそうだ。薬禍が考えにくいし、多発性骨髄腫の治療前から発疹はあったのだから、こちらの病名が当てはまりそうだ。そうであれば、難治病の「乾癬」よりましに見える。

 治療は紫外線療法が主体。しかし、かつて、紫外線療法を実施したことがある。結果、改善はなかった。むしろ皮膚を傷めたと記憶している。そして、治療を止めて1年程度してから改善した。再度、紫外線照射をするのは、気が引ける。

 もうひとつの治療法は、ステロイド外用薬。これは、まさに対症療法でしかない。症状は抑えられるが、症状が軽減されるだけで、根治するどころか、リバウンドが激しい。まさに、現在の自分がその状態だ。くわえて、クレアチニンの値が若干高く、腎臓への影響があれば、デメリットの方が大きい。おまけに、皮膚のリンパ腫と似ており、移行することがごくまれにあるとのこと、患者の不安を助長する診断結果だった。

 「乾癬」から「慢性苔癬状粃糠疹」、そして「皮膚のリンパ腫」と移行するのではないかと、非常に心配になってきた。

 主治医は、何ができるか検討してくれるとのことだが、1月待ってほしいという。結局、「乾癬」と同様、改善の見込みが薄いことが分かっただけだった。できそうもない、生活習慣の改善では、治すのは難しい。さてはて、こうして、民間療法を探っていくことになるんだろうか?

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