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パンドラの箱を開けて、人はどこへむかうのか?

こんにちは、ゆってぃです。

今日も本noteに訪れていただき、感謝します。今日はまだよみかけですけれども、「開かれたパンドラの箱~老化・寿命研究の最前線」について考えていきたいと思います。お付き合いくださいませ。

身近にほぼ、ぴんぴんころりで亡くなった身内がいること、自分が認知症になり、自分の意志というものが曖昧になったときに、それはそれで生きているといえるのか、と考えながら生きていると、どうしても寿命と老化に上がらいたくなってしまう、欲深い人間だよなって思いながら生きています。

だからでしょうか、老いなき世界とか、ワクチン不要論の本だったり(これは賛否両論でしょうけれども)、あとは哲学チックになりますが、人間の意識はどこにあるのかといった本をついつい手に取ってしまいたくなります。

今回は日経の書評で紹介されていた本で、どこまで人間は老化と寿命に抗うのかついて考えていきます。個人的には、こんなことより、コロナを何とかする研究をしてもらいたいっていうのが本音ですが、それはそれ、これはこれなんでしょうね。

ワクチンの供給が全世界に回らない以上、薬と自然免疫の上昇が課題になりますが、その上をいくのが今回のコロナウィルスですからね。最初に私が予想した通り、相当数の人口がなくなってしまうのか、なんともえげつない未来予想図になっているだけに、戦々恐々とはしています。

さて、この老化と寿命最前線の話は専門用語が多いだろうなと予想してましたが、専門用語が多かった。老い泣き世界とCASPER9でげっそりしながら読み切りましたが、この本もそれらの本と同じくらい多かったです。

今はコロナの影響もあり、健康ブーム、免疫力アップ、なおかつアンチエイジング、リバースエイジングなんぞ、もてはやされていますから、テレビをみれば、ほとんどの通販番組はサプリメント尽くしですからね。サプリメントだけで、食料いらないんじゃないの?って思わざるを得ませんでした。うちの父が、大金持ちは自然食品、小金持ちは工場で作られた野菜、庶民は錠剤になるだろうって怖い予言をしていましたが、あながち嘘ではないかもしれません。そういう未来は私は嫌ですが、どうなんでしょうねぇ。ちょっと考えざるを得ませんでした。

この研究では、老化・寿命が脳の視床下部が老化や寿命をコントロールしているところまで解明されてきています。

とどのつまり、脳を老化させないような活動をするとある一定度の健康寿命を延ばすことが可能というわけです。では、老化・寿命のスイッチをいれるNADという酵素があるのですが、その辺はまた次回のブログで議論していこうと思います。

最後まで読んで頂き、感謝します。

それでは、また。


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