サービスは後発がいい。絶対だ。

ドリンクウェンズデー、だらだら飲み酒が進むなんて状況である。
ただただ私は酔っていた。

酔い続ける事、電車に乗り過ごすの如く。
カップラーメンを(夜道の一平ちゃんばかり)買いすぎるの如く。
カレーライスのレトルトパッケージを爆買いするの如く。

翌日の自己嫌悪感の酷さを例えると、富士山に登頂した瞬間に転んで足を折ったとでも言えようか。

とどのつまり、今思って居ることは”おいらはこんなんだからダメなんだ。”に尽きる。

幾つになっても不甲斐ない自分である。
ネガティブは進み、もう何のためにここにいるのかも解らなくなりたいが、そこまで正気を失っても居ない。

心の中の涙は溢れ、号泣。断水だろうか?私の目から水が出てこなかったのが残念。

さてさて、忘れていたが先週から行こうと思っていた、ジム。

いや、計画自体は1年前からだ。
サバに当たったり、
蜂にさされたり、
階段から落ちて怪我したり、
喘息が出たり、
40度の高熱出して寝込んだり、
腹痛で倒れたり、

自分の体にはレジスタンスが存在し、私と言う本体のジムに行くと言う微かにも高尚な希望に対し、抵抗をし続けて居た訳だ。

さすがインドアを誇るだけある私のボディである。
だが、今回ばかりはそうは言えない。

当初の予定はNYSCニューヨークスポーツクラブ。
テニスとかスカッシュとかある。(そんなものはやる予定もない。)

見学に行ったのだが、そこそこ汚い。だが、家の近所にある。

まあさぁ、木曜日に入れば、25$2か月だし。(ジムの場所固定)
だがな、マンハッタンのジムにも通いたいとすると結局80$。
いざ入ろうとした前に、私はもう一つ別の文字を見つけた。

コンタクトを入れないと、0.02と言う素敵な私の目が脳に語りかける。

「旦那、こっちにもスポクラありますぜ」

なんと小ぎれいなスポーツクラブが目の前に。
BLINK!と言う名前だ。

競合が居るのにも関わらず、わざわざこの位置と言うからには、なかなかお値段も魅力なわけだ。と確信していざ参る。

きれい!
やすい!
中に居るのがすげーマッチョばっかり。

最後のポイントは特に関係はないが、やる気を後押ししてくれた。

たった25$でNYのそこら中にある店全部行けるし、
非常によい。

すかさず入会して、汗を流す。
昨日のことまでは無かった。何も無かった。
さて、明日も馳せ参じる。




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