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50歳を超えて大学院に入学してみたら (序章)

2020年にコロナウィルス感染症の流行が開始し、トレーニング業界にもその影響が押し寄せました。スタジオをオープンして15年目に入りますが、これは今後どうしたものかということを本気で考える機会になりました。そこで、5年、10年先のことを考えて学び直しをしようと思いました。会員さんの中にもMBAを取得したり、修士号を取得していた方から話を聞いてぼんやりと憧れというか、自分もやってみたいという気持ちがここ数年あったからです。
とはいえ、なんの知識もなく、どの分野に進むかも全く決めておらず、ぼんやりと、やはりやるなら自分がやっているフィットネスに関連した分野がいいような気がしました。
そこで8月後半からリサーチをして、受けられる大学院を探したところ、候補が2校見つかりました。この時の勢いは本当に勢いでカリキュラムや授業時間など全く考えておらず、もし受かったら考えようくらいのノリでした。地方の弱小公立大学出身の自分としては(しかも30年近く前)、まぁ正直受かるとは全く思っておらず、試験対策も何もせず、今年は様子見で来年本気で準備しようと思っていました。

オンライン合否照会

ところが、11月に合格通知が届き、本当に正直ビビりました。仕事は以前ほどではないですがやっていましたし、学費もなかなかな高額で、どこで授業を受けるかもわからず、時間帯も昼なのか夜なのか、シラバスもほぼわからない状態でした。色々とクリアしないといけないことが山積みで、それを1つずつこなしていよいよ入学の春を迎えました。


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