最期の日
最期の日
何を想う?
産まれた時
ありがとうと涙する。
別れの時、旅立ちの時
どんな終わりを迎えるだろう。
急な、明日知れない…
最近、身内で不幸ごとがあった。
会ったことは無いけれど
お葬式に参列し、
その方がいたから
娘さんである義姉がいる。
そして私達家族にどれだけ
優しさを貰い救われ
温かいきもちになっただろう。
まだ1歳9ヶ月で
不思議な顔して会場にいた娘にも
言ってることは分からなくても
『直接、会ったことなくても
おかげさまと思える存在がいる。
ありがとうっていう気持ちと
縦と横の繋がり大切にしようね』
まだ娘には難しいね 笑
だけど、口にして伝える。
自分自身にも伝えるように。
娘にも、ずっと伝え続けたいこと。
私には天国に行った赤ちゃんがいる。
数週間の命。
エコーでも残せず、体感だけで…
悲しい出来事。
当時は辛くて仕方なかった。
もちろん今も思い出したら涙が出る。
だけど、自分なりの答えを見つけれたと思う。
命懸けで、母になる覚悟を
教えてくれた天使になった赤ちゃん。
その数ヶ月後、産まれた娘。
2人分今も愛してる。
むしろ、どちらも同じ娘で
忘れ物をして
戻ってきてくれたんやと思ってる。
そんなことを思い出した。
日々の繰り返しに忘れてたけど
命の尊さ。
そして、自分の人生の生き方、
旅立つ時、何を残せるだろう。
今だけじゃなく、後の時代に何か残したい。