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ビョンビョン動く人って焦りませんか?

ビョンビョン動く人って焦りませんか?

ここで言うビョンビョンとは、力強く押して、脱力してもどる、0か100で動く人のことを指します。
パーソナルトレーニングとかジムに通っていた人に多い印象です。

ビョンビョン動かれると、キューを言い切る前に動作が終わってしまい、相手のペースに飲み込まれ、いつもの自分のペースではなくなり、めっちゃ焦ります。

そう言う人に対して、「ゆっくり動きましょう!」と伝えても、相手は自分のペースで動きたい、ペースを乱されたくないのか、空気が気まずくなります笑

結局、ペースに飲まれ、自分が焦った経験が何回かありました。


原因は、指摘しかしてないから。

そういう方に、「もっとゆっくりやってください!」と伝えると、どのように思われるでしょうか?

パーソナルトレーニングやジムで筋トレしてきた人は、速く動かして負荷がかかってる感じが良くて、より重く、より速く、より負荷をかけるのが正解と思ってます。

それなのに、「ゆっくり」やったら、効くはずがない、何処に効くんだ、何をやってるのか分からない、となるはずです。

そうして、微妙な空気が流れてしまいます。

解決するには、なぜの部分を伝えることが必要

なぜ速いとダメなのか?

なぜゆっくりが良いのか?

の理由を分かりやすく説明しましょう。

例えば、リフォーマーのフットワークの場合だと、速いとアウターの筋肉である大腿四頭筋を使ってしまいます。

大腿四頭筋を使うと足が太くなる、前腿がさらに張る、膝のケガにつながるかもしれません。

逆に、ゆっくりやるとインナーマッスルである腸腰筋を使えます。

腸腰筋が使えると股関節が安定して、大腿四頭筋の緊張が減り足が細くなる、シナかやかな体になる、ケガもしにくくなります。

だから、まずはインナーマッスルを使ってコントロールする練習をしましょう。
と説明すると、「なるほど!」と納得されるかと思います。

人を納得させるには、指摘だけでなく、その理由も伝える。これは何においても言えることです。

みなさんも何か説明するときは、伝えたいこととその理由を伝えましょう。

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