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アツくなってるか!?スカパー!熱狂フェス企画担当インタビュー

今年の“アツさ”はまだ終わらない…。
日々、皆さんをアツくさせるスカパー! がこの秋お届けする
スカパー! 熱狂フェス #テレビだけだと思うなよ
放送で、配信で、イベントで、さらなる“熱狂”へと誘います。
「テレビだけじゃない」スカパー! の本気のフェスは
いつでも誰でも参加大歓迎!
さあ、『スカパー! 熱狂フェス』開幕です。

10月1日~11月30日で開催している「スカパー!熱狂フェス」。
「スカパー! 熱狂フェス」とは、スカパー! が、放送はもちろん、配信、バーチャル空間やリアルイベントでも、ファンの皆様に楽しい体験をより拡張していただける“熱狂”コンテンツをたっぶり揃えたキャンペーン。

今回は、熱狂フェスの担当者であるIさんとOさんに、施策が生まれたきっかけやおすすめのコンテンツを伺った。


▽今回インタビューした方
Iさん:各サービスの収益件数最大化を目指したプロモーション業務を行うプラットフォーム編成部で、スカパー!基本プランなどの商品のコンテンツ選定を担当。熱狂フェスでは施策全体のディレクションを担当。

Oさん:同部において、Iさんが選定した商品のプロモーション業務を担当。 熱狂フェスでもプロモーション担当として、テレビCMの制作等を担当。

熱狂フェス誕生のきっかけ

―まず、熱狂フェスが生まれたきっかけについて教えてください。

Iさん「きっかけとして、当社では最近、ポイントプログラムや配信サービスなど、放送サービス以外で成長させたいサービスがあるんです。
お客様に当社が様々なサービス展開して、スカパー!の中でいろいろなエンタメを楽しめる環境を提供してるよってことに気づいてもらいたい、そして、積極的に利用していただくきっかけを今回作れないかというところで、複数のサービスをまたがって楽しむことを提供していきたいという想いが主軸になっています。
でも、お客様としては、スカパー!の中じゃなくてもいろいろなサービスを楽しめるんですよね。他社の配信サービスもありますし、グッズ販売も他社でもされていることなので…『お客様が普段使っているような楽しみ方をいろいろ展開してるよ!盛り上がってるよ!』ということを見せることで興味を引いて、エンターテインメントを楽しんでもらいたい。盛り上がってるところをうまく演出したくて、今回熱狂フェスという仕立てにしました」

―そうだったんですね。ちなみに熱狂フェスはいつ頃から企画されていたものなのでしょうか。

Oさん「実は私たちが所属するプラットフォーム編成部が今年の1月にできたのですが、1月頃から今回の企画を行う議論は始まり、2-3月には動き出していました」

Iさん「そうなんです。私たちの部署は施策を作る部署なので、『いろいろなサービスを展開してるからお客さんをその中でいろいろ楽しんでいただくっていうのを提供したいよね』という議論をしていました。当社は今、放送事業部、配信事業部、コンテンツ事業部といったように、各事業部で運営しているので、企画の方針が決まったあとは各部の部長・チーム長クラスの方々に共有・相談して、各部の合意を取ったうえで見せ方やお客様への提供方法の見積りを立てていきました。
なので、社内議論をかなり長期に渡ってやっていましたね(笑)」

―サービスを横断する取り組みということで、事前の調整にも時間がかかりそうですね。1月から検討を始めて各部の合意が取れたのはいつ頃だったのでしょうか。

Iさん「合意が取れたのは夏頃です。(提供できるコンテンツの)ラインナップが揃えられるかということがかなり肝で、いざ始まって中身が寂しいことになったらお客様にとっては魅力的に見えないので…7月から各放送チャンネル事業者の皆様にもお声掛けして、そのラインナップが見えてきたころが8月頭頃でした」

―それではプロモーションの準備を始めたのもラインナップが決まってからだったのでしょうか。

Iさん「そうですね。遅めではあったのですが、やっぱりラインナップがないとアプローチの仕方も決まりきれないみたいなところもあって、事前に広告代理店の方に相談をしつつ、具体的に話をスタートし始めたのが、7月頃でしたね」

Oさん「そうそう、9月にライブ特集という企画の編成を行う関係で7月8月はライブ特集でいっぱいだったんだけど、その傍らで話は少しずつ進めてたかな。
広告の素材を入稿しないとなかなか落ち着かないというか、企画するだけだと何も生まれなくて、クリエイティブという広告の素材が入稿してようやく手が空くので、実際ちゃんと集中して作業できたのは9月入ってからかな (笑)
熱狂フェスっていう名前が決まったのも8月末とかだったしね」

―そうだったんですね!たしかに、施策の名前って大きなポイントですね。

Oさん「そう、名前どうする?みたいなところは広告代理店さんからタイトル案をもらって8月に皆で話し合って決めて。この方向性だよね、とか、議論して」

―なるほど!ちなみにどのように「熱狂フェス」という名前に決めたんでしょうか。

Iさん「他の候補の名前を出すことは厳しいんですけど、絞り方としてはお客様への分かりやすさです。今回はいろいろ楽しんでほしい、盛り上がっているという部分がメインだったので、そのあたりを意識して30案くらいもらいましたね。その中から、この言い回しはよく聞くからあまりスカパー!を連想してもらえないよね、とか、この表現は誤解を生むよね、というようにどんどん省いていって、4案くらいまで絞ったところで、どの案が一番自分たちの見せたい世界観を表現してくれているかで決めました。あとはロゴを作ったり、ネーミングとしていろいろな場面で出ていくっていうところを想定した時にどれが一番最適であろうかっていう視点で、メンバー全員、7人で議論して決めました」

―熱狂フェスという名前がしっくりきて好きだったのですが、そのような背景があったのですね。

Iさん「良かったです!施策の名前を決めるのって、やっぱり難しいです(笑)」

誰でも楽しめる!担当者オススメの楽しみ方

―今回の施策について、具体的な取り組みを教えてください。

Iさん「施策の軸は”エンタメを楽しんでもらう”なので、放送コンテンツだけでなく、(スカパー!)番組配信やSPOOXで配信しているコンテンツ、またグッズ販売をしているもの、またバーチャル空間も提供しています。具体的なラインナップは音楽やアイドル系が多いですね。11月ですとハロプロの卒業コンサートを放送配信したり、卒業特番もあります」

―かなりコンテンツが充実しているのですね!

Iさん「はい!その他にも、まず知ってもらうことが大事だと思うので、興味を持ってもらうトリガーとして、スカパー!でのエンタメライフが楽しくなるようなプレゼントキャンペーンも行っています。
例えば、テレビで楽しむ人には美味しい物を食べながら楽しんでもらう環境を提供したり、配信やバーチャルイベントを楽しむお客さまにはスマホ立てスタンドやイヤホンなど、相性が良いものを+αで楽しんでもらえる要素として入れています」

―バーチャルイベントが気になったのですが、これはどのようなイベントなのでしょうか。

Iさん「スカパー!のバーチャル空間を作ってイベント会場的な物を設置しまして、スカパー!で放送する番組の出演者がそこにオンラインで参加、その中で裏側の話が聞けたり、コメントを残すとその場でいろいろ返してもらえるようなもので、トークイベント中心にはなります 」

スカパー!バーチャルアリーナの会場図

―なるほど、面白そうですね!このバーチャル空間を見るためにはどうしたらよいのでしょうか。

Iさん「バーチャル空間自体は、スカパー!の契約とは全く関係なく外側で作っています。今回は全部無料のイベントになるのですが、イベントごとに無料チケットを購入いただいて、購入したチケットのコードを入力することでバーチャル空間に入れます。
スカパー!の放送契約に限らず気軽に遊びに来ていただけるので、そこで放送や配信も見たいと思って、新しい形で広がりが生まれると良いですね」

ー熱狂フェスの中で、お二人が特に楽しみにしているコンテンツはありますか。

Iさん「私的には新たなチャレンジが今後どう活きていくか非常に楽しみなので、バーチャル空間ですね。スカパー!バーチャルアリーナという名前で開設していくんですけど、そこでのコンテンツっていうのが一番注目しているところです。
この中では、TOKYO BBというバイク好き芸人がバイクをツーリングする番組の出演者の方々に登場いただいて番組の撮影の裏側を語っていただいたり、K-POPのSUOER JUNIORのメンバー・イトゥクが旅する番組の裏側などがあります。実は出演者の裏話について、今までPRイベント的や特番的に作ることはしていたのですが、そんなに数できていなくて、ましてやお客様と一緒にやるものってそんなに提供できてなかったんです。これをスカパー!で制作している側として、ちゃんとエンタメとして提供できるということはニーズとしては生まれやすいですし、お客様が新しく楽しんでもらえる場として成長させられたら良いなと思っています」

Oさん「僕は野球が好きなので、野球関連のコンテンツですかね。Iさんの言ったバーチャル空間でもドラフト会議が10月26日(木)にあって、そのトークイベントをバーチャル空間で見ることができます。他にも野球でいうと、『真中満が行く!』という元ヤクルトの監督である真中さんの番組のリアルイベントが楽しみですね。11月8日(水)に渋谷でやるんですけど、それも楽しみです!
あと、この間巨人を引退した元ホークス・松田宣浩選手の引退特番がスポーツライブプラスでやります!もともと熱狂フェスには入ってなかったんですけど、Iさんが夏休み中に僕がしれっと入れといたっていうラインナップ(笑)。野球関連ではその3つが僕は楽しみですね」

Iさん「ありがとうございます。助かりました(笑)」

―ありがとうございます!やっぱりバーチャルイベントは楽しみですね。野球関連もたくさんですね(笑)

代打出演?リリース会見裏話

―10月17日に配信LIVEイベントを行っていましたが、会見に向けて印象に残っていることはありますか。

Iさん「Oさんの出演ですかね?(笑)大変だったところ語りだすと止まらなくなる気がします」

Oさん「そうですね(笑)。出演自体は大変じゃないんですけど、決まったのが数日前とかなんです」
※動画の33:00頃でOさんが登場。

―そうだったのですね!どういった経緯で出演することになったのですか。

Oさん「そもそも、イベント周りの議論がギリギリで、台本とかも先週末に上がってきたんですけど…しれっと出演者一覧にスカッピーと自分の名前があって。『すいません俺何やるんですか?』みたいな感じで(笑)。急で驚きましたね。
実は、某人気野球球団のキャラクターが出演する案もあって…やす子さんと某キャラクターで掛け合いができればなと思っていたんですけど、スケジュールが合わなかったんです(笑)。で、某キャラクターが来れないなら当社のマスコットキャラクター・スカッピーにしようって。でもスカッピは喋れないから、補助で自分が出ることになったっていう(笑)」

やす子さんとスカッピー

―さすが人気キャラクターだけあってお忙しいんですね。

Oさん「そうですね、結構忙しいみたいです(笑)」

―最後に、読者の方へメッセージをお願いいたします。

Iさん「スカパー!熱狂フェスは、スカパー!で今放送しているだけじゃない、いろいろなエンターテインメント楽しんでいただけるようにサービス拡充していますので、ぜひ好きなコンテンツを見つけて試しに楽しんでみてください!」

Oさん「僕は今までいろいろなプロモーションやテレビCMを担当していたんですけど、今回みたいなインパクト全振りみたいな内容のCMをやるのが初めてで…やす子さんがアツ子になるって、結構意味不明じゃないですか(笑)。だから見る人の反応が若干怖いんですけれども(笑)
でも(CMキャラクターとして出演いただいている)やす子さんの普段とのギャップをCMの中でぜひ見ていただいて、お時間あったら気軽にご意見いただきたいです!」

―ありがとうございました!

(取材・文 ヤマ)


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