気になっていた”中の人”に声を掛けて、ますますファンになった話(スカパー!×WOWOWコラボ企画裏話)
みなさんこんにちは。スカパー!note編集部です。
今回は、WOWOW公式noteの”中の人”と対談について、裏側の様子をご紹介します。
企業noteの”中の人”と対談したい!
まず、企画の立案についてお話します。
スカパー!公式note編集部では、毎週、記事案やスケジュールを確認する編集会議をしています。
編集部はエンタメ好きの20代女子2人。スカパー!の放送情報やイベントを確認しつつ、毎度けっこうな割合で雑談から企画が生まれます。
「ChatGPT使っていますか」「昨日Twitterでトレンドだった○〇見た?」
公式noteの立ち上がりから1年近く経ったこともあり、最近では企業noteとしての方向性や統一感を考えることが増え、今まで以上に他社の企業noteを読むように。企画やデザインなど、他社の企業noteから考えさせられることは多くあります。
そんな中で意識していた公式note、それがWOWOWさんの企業noteでした。
同じくエンタメを扱う企業として意識しはじめ、会議の中でも「どんな風に企画しているんだろう」「この連載おもしろくないですか?どの記事も読み応えありますよね」と、次第にWOWOWさんのnoteに関する話題が増えていきました。
そしてある日の編集会議。すっかりWOWOWさんのnoteのファンになっていたスカパー!公式note編集部。
ヤマ「”中の人”対談したくないですか。公式noteで伝えたい想いや苦労を伺ってみたいです」
タンタン「良いね!知見交換の場にもなりそうだし、対談の様子そのものも一つのコンテンツになりそう!」
偶然、編集部員の中高の友人がWOWOWさんでnoteを運用する部署であることも発覚。対談を実現したい気持ちがますます高まり、上長のGOサインを経て、正式にメールで打診させていただきました。
ずっと意識していた"よきライバル"WOWOW公式noteの"中の人"
翌日、WOWOWさんから返信が。
タンタン「きた…!何だろうすごく嬉しい!」
ヤマ「ワ、ワー―!ワ…推しから返事が来たファンの気持ちが分かります、嬉しい…」
そしてついにリモートでの企画説明をする日がやってきます。
WOWOW公式note担当の大出さん、長野さんと画面越しにお会いし、企画の意図をお伝えしたところ、「ぜひ対談しましょう!」とご快諾いただきました!
そこからは本格的に”中の人”対談実施に向けて、実施する場合の対談の進め方や記事形式など、詳細を詰めていきます。WOWOWさんからのご提案もあり、どちらから読んでも楽しんでいただける記事形式で、お互いのnoteで同時公開することに。
いざWOWOW本社へ!"中の人"対談が実現!
9月某日。“中の人”対談のため、WOWOW本社へ向かいました。
建物に入るまで嬉しさと緊張で「ッフ―ッ!」「フンッ」と変な呼吸をしていましたが、WOWOWさんが温かく迎え入れてくださったことで落ち着いて対談に臨むことができました。
そして、当初小一時間と予定していた対談は白熱し、なんと2時間半を超えて語り合うことに。
▼白熱した対談の様子はこちらからお楽しみいただけます
〈前編〉はコチラから!(WOWOW公式noteにて掲載)
〈後編〉はコチラから!(スカパー!公式noteにて掲載)
対談を終えて
最後に、2時間半を超える対談を終えた後の編集部の会話をお届けします。
ヤマ「楽しかったですね、”中の人”対談。いろいろと勉強になることが多かったです」
タンタン「そうだね!また何かコラボもしたいね。ヤマさんは印象に残っている話ある?」
ヤマ「私は『#ハッシュタグ』投稿企画の話が印象に残っています。私は今年の4月からnoteの担当になったので、投稿企画の裏側や反響を改めて知ることができました。公式noteはコミュニケーション施策のひとつだと思っていますが、投稿企画では私たちからの一方的な発信ではなくて、読者やnote利用者の方が参加して楽しんでくださっている、双方向の関りが持てる企画だなと感じて、私もやってみたくなりました(笑)」
タンタン「たしかにそうだね。タグ企画の話でいうと、まさか私たちが『#ハマった沼を語らせて』を計画していた時期にWOWOWさんも同じように企画を進められていて、『同業社さんでも企画を準備している』 とタレコミが入っていたのはびっくりしちゃった(笑)!最終的にはテーマもあまり被らなくて良かったけど、時期など調整させていただいてしまっていたみたいで恐れ多い!
『#映画にまつわる思い出』 、今思えば私たちもお題に寄せて記事書けばよかったなあ」
ヤマ「そうですね!あとWOWOWさんが『思い出』というワードと結び付けているのも素敵だなと。映画やドラマ、本も、エンタメって人生の栞のようなものだなと思っていて、ふと振り返った時に、その時々でハマっていたものから思い出や感情が呼び起こされることがよくあると思うんです。
編集部で手分けをして全作品を読んで40作品選出した後、その40作品を全員で読み直して受賞作品を決定したというお話からは、WOWOWさんの熱量も感じて、自分が書き手だったら嬉しいなと思いましたし、ますますファンになりました。タンタンさんはどの話が印象に残っていますか?」
タンタン「昨年10月にnoteを始めて、どんな記事を作成して掲載するのが良いのか、どんな施策をやったら盛り上げられるのか、楽しくも、もがきながら進んできた中で、やっぱり一番難しいなと感じていたのが社内への広め方と伝え方で。
まずこういう機会があったから『やっぱりそこが難しいですよね!』って分かち合えたのが嬉しかったし、公式noteとしては大先輩のWOWOWさんが、どんな風に社内の方に広めたり、効果を伝えているかっていうのが知れて良かったなあ。
長く続けていくための積み重ねの工夫や努力をたくさん伺えて、すごく参考になった!」
ヤマ「たしかに、同じ悩みを共有できたことは嬉しかったです!良いことだけでなく苦労している部分もお話できてうれしかったですし、何より本当に勉強になりました。
WOWOWさんのお話の中で『番組をファンに届けるチャンネルのひとつとして公式noteを意識して声を掛けてくれるようになりました』とありましたが、社内認知を広めることで、スカパー!公式noteもそのような意識を持たれる媒体になれば良いですよね」
タンタン「まだまだスカパー!noteはよちよち歩きのひよっこメディアだから、近くの存在としてWOWOWさんという大先輩がいてくれて本当に良かったよね。今回そんなWOWOWさんnoteのファンとしてオファーさせていただいたけど、スカパー!noteの記事もたくさん読んでいただいていて、感想が伺えたのも嬉しかったなあ。
どんなコンテンツにも通ずる話だけど、記事を読んで下さる方全員の表情や感想は知ることができないから、面白かった!って言っていただけたのが純粋にすごく嬉しくて、対談中にニマニマしちゃった。
あと、対談でざっくばらんにお話させていただいたことで、これからもWOWOWさんとは色々なコラボができそうと思えたよね」
ヤマ「そうですね!WOWOWさんのお題企画があれば寄稿したいですし、また何か一緒に企画もできたら良いですね!」
WOWOW公式note担当の大出さん、長野さん、ありがとうございました!
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