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真面目な営業の話

最近また増えてきたので、
営業の話でよくある話を少し。
今日は長いですよーーーー!!!!!

さて、本題。

私は営業されるのは全然構わないですし、
いつでもどうぞっていう感じで生きているのですが
あんまり好きじゃない営業があります。

それはわたしのことを全く知らない状態で営業されることです。

わたしの調査を全くしておらず

複数のSNSを毎日更新していて、
ホームページまであるのに、なんの仕事をやっているのかわからず営業してくる人に関しては

流石に失礼すぎるので、基本的にお断りさせていただいております。
結構聞いてみるんですよ。
私が何の仕事をしているか、ご存知ですか?
って聞くんですけど、大体回答されなくて、いつも悲しい思いをしてます。

ほんと、そんな何時間も見る必要もなくて
さらっと2、3分見ればわかるはずなのですが
なんで見ないのでしょうか・・・。

会社側にもそういったフォーム連絡がよく届きます。

まあ、営業を受けたとして
よくあるのが、アポイントを取った方と
営業の説明をされる方が別で、全くうちの会社のことを知らないまま
ただただ製品の説明をされて終わる。

みたいなことがたくさんあります。
何のための営業?と思います。

わたしの仕事は基本的にはマーケティングコンサルタントですが、

営業マーケ組織をコンサルしている段階で
そもそもマーケ以前にもっと根本的に営業組織を変えていかなければやばい。

みたいな会社さんの場合は

営業組織の構築や営業DX、アライアンスの営業、営業資料から、営業のやり方までオンボーディングすることがあります。

そういった時にも
ただただ押し売りしていく人たちを何人か見てきて。

たった1分、2分でもいいからその会社のことを見てからメールを送る。
それだけでも相手の印象と提案の仕方がガラリと変わるはずです。
と強く言っています。

できない営業マンほど、情報を集めません。
ただマニュアルを述べるだけです。

それならお客さんにめっちゃわかりやすい動画を送って見てもらったほうがましです。

実際、わかりやすい営業用動画を作って
営業の商談率が劇的に上がった事例もあります。

それくらい相手の情報を得るのは大事です。

よく営業は恋愛に例えられます。

好きな人ができて、告白するのに
その人のことを調べない人なんています?
好きな人にプレゼントあげるのに調べない人なんています?

まあ実際にたくさんいるんですけど笑

でもそういった事前調査をしないと
明らかに成功率は下がります。

それは普通に理解できるはずです。
なのに何故営業ではやらないのでしょう。

普通のことを普通にやるだけで
お客様は喜んでくれるはずです。

就活とか、転職活動もそうですけど
ホームページやら上場してる会社ならIR見たりとか、当たり前のことを当たり前のようにやるだけで、簡単に就職率は上がります。

相手の情報を得る手段は本当にたくさんあります。
その情報を得ないまま勝負に出て勝てるわけないのに、何故そうしてしまうんでしょうか。

営業される相手はあなたのために時間を取っています。
当然あなたも相手のお客様のために時間を作っています。
同じ大切な時間なんです。

その大切な時間を適当に終わらせるって自分に取っても勿体無いし、相手も損です。
そのサービスの印象を悪くすればそのサービス全体の印象が悪くなり、
あなたの印象も悪くなり、何もいいことはありません。

そして悪い思い出はなかなか忘れられません。

でも事前調査していて、相手のことをよく知っていればその場でうまくいかなかったとしても
その会社や業界のことは知れますし

相手にとって有用な情報をお渡しすることができる可能性は大いに上がりますし
好印象である事実は残ります。

もしかしたらその会社の方から良いお客様を紹介してもらえるかもしれませんし
有用な課題感を聞くことができるかもしれません。

たかが営業。
されど営業です。

良い印象も悪い印象もあなた次第で簡単に変わります。

長くなってきたので、今日はこの辺で。

ps
本当に何も知らず勝手に私に連絡してきて
ただただ上から目線で喋る営業が来て、とても悲しい気持ちになりました。
そのサービスはかなり有名なサービスなのですが、もう使わないでおこうと思うほどでした…
今後多分別の会社やお客さんにも紹介もしないでしょう。

まあこうならないためにも、相手のことを思い遣って仕事をしたいと思う、今日でした。

あ、この花はなんかいい香りするやつ。

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