体重の変遷1
僕の体重は山あり谷あり。
まるで人生を物語っているようです。
中学・高校はだいたい50キロそこそこでした。身長は173〜4センチあったのでかなり痩せっぽちでした。
洗濯板みたいな胸だね、なんて言われたこともあったし、服がハンガーにかかってるみたい、なんてことも普通に言われてました。
何を食べても体重が増えないのです。
ところが高校で部活を引退したら、少しずつ体重が増えて、20歳のころには85キロというかなり増量し、学生時代の友達からは「誰?!」と言われる始末でした。
僕は体重を昔からあまり気にしてなかったので、あるがままというスタンスでした。部活は吹奏楽で結構、腹筋を使っててお腹周りはスッキリしてたけれど、引退して動かなくなったからなのかもしれません。
でも、ショックだったのが自分の腹で自分の息子が見えなくなったことです。初めてのことだったのでここまで来てしまったかという思いでした。
ところが、就職する3ヶ月前、突然体重が激減したのです。
そのころ就職したくないなぁという微かな気持ちがあったし、少し前から演劇の世界っていいなぁと微かに思っていた時期でした。
突然、食欲が無くなり、昼は家にあった納豆とグレープフルーツを食べるだけで、他は何も食べられませんでした。
それなのに家で軽い筋トレとか近所を走るといった事をしてたのです。不思議なことに全く辛くありませんでした。
それで1ヶ月で20キロ減で、65キロ。
1ヶ月ぶりに会った友達から「え?!誰?!」と言われる始末。
どうやら僕は食べないと減量するタイプのようです。
CONT.
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