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初代『SPROUND』利用者紹介

SPROUNDのオープンの1ヶ月前からプレオープンとしてDNX Venturesの投資先のシード期で20人以下のスタートアップというSPROUNDの利用企業条件を満たしている企業の6社に先行してSPROUNDを利用してもらいました!!
今回は初代SPROUND利用企業の6社をご紹介いたします!!!




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アルプ株式会社

【企業概要・創立経緯】
アルプは、サブスプリクションビジネスの効率化・収益最大化を実現するクラウドサービス「Scalebase」を開発、提供するスタートアップです。
2018年8月にCEO経験、サブスクリプションビジネス領域への経験のあるメンバーらが創業し、「テクノロジーで企業の経営活動を支え、拡張する」というミッションのもと、あらゆるサブスクリプションビジネスにおける複雑な業務の一元管理・自動化、収益向上を支援しています。

【業界問題・課題】
サブスクリプションビジネスモデルは契約内容の変化(プランの多様化など)などが時間の経過とともに起こり、ユーザーは継続的にそれらの変化に対応する必要がありながら、現状、各社独自のシステムを作成したり、エクセルで管理したりするなどの方法で対処しており、非効率的かつできる対応にも限界があります。

【課題解決アプローチ】
「Scalebase」の導入により、以下の様々な業務等を一元管理、自動化することで、ビジネスの自由度をあげ、収益最大化を実現します。

アルプ公式HP:https://thealp.co.jp/




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BeaTrust株式会社

【企業概要・創立経緯】
BeaTrustは、従業員のスキルや経験・これまでの仕事内容や趣味などを全従業員同士が簡単に検索できるプラットフォームを開発しています。
BeaTrustは2020年3月にGoogle出身者のCEO原邦雄氏と共同創業者久米雅人氏が創業しました。「世界中の人々のスキルや経験、専門知識を可視化し、お互いをつながり易くし、コラボレーションを促進してイノベーションを加速する」というミッションのもと、従業員同士が自律的に協業し、持続的にイノベーションが起こせるような文化、環境作りを支援する統合型デジタルプラットフォームを開発しています。

【業界問題・課題】
(従来の管理型組織からオープンで自走型の組織への転換が急務)特に大企業では単一の組織形態や命令系統を持った「トップダウン型」「縦型」の組織が経済を牽引してきた時代から、変化の激しい時代に変化して、組織に所属する個々人のスキルや能力・経験を最大化しながら変化に対応していくより有機的でオープンな企業統治形態が必要とされています。

【課題解決アプローチ】
今秋のプロダクトリリースでは以下の機能を予定しています。
(1)従業員の業務内容やスキル・経験の可視化
(2)チーム構成・組織体制の把握
(3)横断的かつスピーディで強力な検索機能
(4)コラボレーションを生み出すためのコンタクト情報などの表示


BeaTrust公式HP:https://beatrust.com/



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アルファス株式会社

【企業概要・創立経緯】
エンジニアがより良いサービス、そしてより良い世界を作るためのサービスを提供するSaaSベンダーとして、運用やメンテナンス作業を自動化するサービスや、把握が難しいプロジェクト毎のクラウドコスト管理のサービスを提供しています。Wave, Ripple, Oceanの等のプロダクトをリリースしています。

【業界課題】
クラウドの企業への導入が進む一方で、その費用構造は煩雑化しており、MSPや大規模なクラウドのユーザーにおいては、組織単位や事業単位の正確なクラウド費用の把握に課題を抱えています。また費用以外の幅広い部分でもクラウドのサポートが不可欠な状況となっています。

【課題解決アプローチ】

Ocean
サーバー、ネットワーク、アプリケーションを複数の環境に渡って管理するという煩わしいオペレーションのすべてを行います。

Wave
過去のAWS利用量推移から最適なRI購入ボリュームを予測しレコメンド。過剰か必要以上にコストを圧迫するリソースを発見し、コスト削減を実現します。

Ripple
Rippleはパブリッククラウドの利用にかかるインフラコストの集計から請求までを自動化し、経理業務の労力削減をお手伝いします。

アルファス公式HP:https://alphaus.cloud/jp/



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株式会社Hubble

【企業概要・創立経緯】
リーガルドキュメント のバージョン管理のSaaS「Hubble」を開発・提供をしています。
Hubbleを設立は2016年。第一回目の資金調達を2017年に行い、2018年からプロダクト開発を開始。2019年にDNX、その他の投資家より2回目の資金調達を行い、現在に至る

【業界課問題・課題】
Hubbleは100名以上の会社や上場前後の会社をメインターゲットに、多くの企業で契約書のにまつわる情報が個人メールなどに埋もれてしまって、情報がブラックボックス化しているなど、管理にまつわる課題が散見されます。情報が埋もれる最大の理由は大企業では人事異動が頻繁にあること。契約締結には沢山の関係者がおり、共通したインフラであるメールを使うろ情報が追跡不可能になってしまい、引き継ぎとか過去の案件が掘り起こせなっています。

【課題解決アプローチ方法】
そこでHubbleは「契約書のやり取りの効率化と管理ができるクラウドサービス」を開発しました。契約書に関するやり取りをサービス内で行うことができ、契約書の内容がフィックスしたら、クラウドサインやドキュサインと連携して、先方に送付することができます。また契約締結後の管理も、Hubble内で一気通貫で行うことができます。

Hubble公式HP:https://corporate.hubble-docs.com/
Hubbleサービスサイト:https://hubble-docs.com/



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株式会社ナレッジワーク

【企業概要・創立経緯】
KnowledgeWorkは、株式会社リンクアンドモチベーションの最年少執行役員として国内初の組織改善クラウド「モチベーションクラウド」を立ち上げ率いた麻野耕司さんが 2020年自らCEOとして創業。

「Work Experience」の分野で、エンタープライズソフトウェアを開発・提供していきます

【プロダクトの着眼点】
プロダクトの着眼点は、社員の生産性をどのように高めていくかという「Work Experience」の領域です。「Work Experience」と従来とのアプローチの違いは「タイムスパン」にあります。
ビジネスパーソンは1日24時間のうち、三分の一程度の時間を労働に費やしています。その時間を「労働は苦役なり」という言葉通りに捉えてしまうと、会社の発展はもとより、人が幸福になることもできません。
ナレッジワーク では一つ一つの仕事の体験をより良くするソフトウェアを開発・提供をして「働くの1日を発明する」というビジョンを掲げ、実現するべしスタートを切っています。

ナレッジワーク公式HP:https://kwork.studio/



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RESTAR株式会社

【企業概要・創立経緯】
RESTARは主に不動産業界/金融業界のSaaS、BtoB向けの情報プラットフォーム「REMETIS」を運営。不動産売買に携わってきたキャリアを持つ外資系投資ファンド、外資系コンサル、外資系投資銀行出身のメンバー、東大大学院生(人工知能の研究に従事)などが集まり、事業用不動産の投融資で情報整備・検索・分析における課題を解決しています。

【業界問題・解決】
不動産の多くは家賃や情報収集が煩雑で、バラバラの情報ソースをめぐる異なる体裁の地図を比較するなど面倒や社内で共有や検索をすることができないといった課題があります。またそれらのデータの加工や分析に手間がかかるという問題があります。

【課題解決アプローチ方法】
そこでRESTARは、大量の不動産・地理情報をワンクリックでアクセスすることができる「REMETIS」というサービスを開発し提供しています。また、社内の全ての情報を地図に紐付けて自動データベース化し、容易な分析・レポート作成することができます。

RESTAR公式HP:https://www.restar-inc.com/

以上、B2B SaaSプロダクトを開発する6社のご紹介でした。ぜひ、関心あるプロダクトなどありましたら、各社のWebsiteにも足を運んで見てください!

今現在SPROUNDでは約60人の方に利用して頂いています。今後はさらに利用者は増加していきます。多くの企業に利用してもらい個々の企業のナレッジや個人の今までの経験などを共有していただき、SPROUND内で「知の還流」を起こしていけたらと思っています。そしてSPROUNDに多くのスタートアップが集まり、品川の地から未来の日本を代表する企業を生み出します。

(構成・文:塩野清雅、奥田廉)

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