見出し画像

やっぱり子どもの時から

最近、地域の子育て支援センターや保育園で、職員や保護者に向けた「子どもの足の発達・成長」に関する講演依頼をたくさん頂きます。ありがたいです。

こんにちは!
足とスポーツが好きな理学療法士×トレーナー
RYOKO(@sprittr_ryk_173)です。

私は予防医学を伝えることがしたくて個人事業主になりました。
足へのアプローチは、私にとって予防医学を知ってもらう方法の一つです。
「もっと早く知りたかった!」「後期高齢者になってからしても意味がないの?」と感想や質問をもらいますが、いつから始めても良いんです。
良いんですが、やっぱり早くが良いというのはあります。それは、成長によって足の形や使い方が変わるからです。

成長とは、体格や性格が個人としてある程度でき上がることだと思います。

足の成長は、ハイハイの時から始まり、その人の足の形ができ上がるのは18歳頃になります。この期間に、骨や靭帯や筋肉の発達だけでなく、運動や足を使うことでアーチや機能が発達します。

靴を履くようになるのは1歳前後で、「ファーストシューズ」からスタートしますが、ファーストシューズは靴を履くという行為や靴を履いた感覚に慣れるためのもので、歩くためのものではありません。ここ、見落としやすい注意点です!

歩くための靴は「ファーストステップシューズ」と呼び、重力に対して適切な立位姿勢を促し歩くための靴になります。
この時にはもう、足の形が崩れている子どももいて、気づいていない大人が多いのが現状です(保護者さんだけではなく、検診のお医者さんや保育士さんなどなど)。。
わからないと対応もできないです。

ですが、実は簡単に気づいてあげることができます!

かかとから足を見てみて下さい。

ここから先は

1,536字 / 1画像
最低月4回以上のコンテンツを見ることができてかなりお得です!本noteマガジンはCLINICIANSグループの20人以上の臨床家の中でも足のスペシャリストのみが特別に集結してコンテンツを配信するものです!フットケアトレーナーやスポーツトレーナー、整形外科病院のベテランやエコーの使い手、開業療法士など心強い凄腕のみが揃っています。足の素人からマニアになりたいならここで間違いなし。 ※本マガジンは2023年6月をもって終了致します。

本noteマガジンはベテランの足の専門セラピスト(理学療法士)5名が足に特化した機能解剖・評価・治療などを実践に生きる知識・技術として提供…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?