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扁平足とハイアーチ


こんにちは!RYOちゃん(@sprittr7)です!


今回は内側縦アーチの
扁平足とハイアーチを深く考えていきます。


内側縦アーチの状態で名称が変わるこの2つは、兄弟のように
似ているところもあれば違うところもあります。
目で見て、『土踏まずがないように見えるから』と言って扁平足とは限りません。


なぜなら、筋肉が発達していても扁平足に『見える』からです。


今回も教科書に書いてない臨床的な視点を入れて、

扁平足とハイアーチの


形態の違い
起こりやすい痛みやトラブル
対応(セルフケア、テーピング、インソール)


をまとめました。


扁平足の多い競技は??
→裸足の競技なのか、シューズを履く競技なのか

ハイアーチによくある痛みは?
→前足部、後足部どちらに痛みが出るでしょうか


形態の違いを押さえ、動作が反復した際にどうやって衝撃吸収や機能を発揮するか見ていけば、どこに痛みが出るのか見えてきます。

対応はネットで調べても出てきますが、



テーピングで言えば 張力の程度
インソールで言えば 厚み


など微妙な差で変わってくるものなので、ちょっとしたコツをプレゼントします。



その差は評価やトライ&エラーで身に付いてくるものですので
どんどん実践していきましょう!


それでは早速いってみましょう!


扁平足とハイアーチの形態とその違い


扁平足とハイアーチの違いになるのは、内側縦アーチ(土踏まず)の高さです。


まず、足部を骨列から考えてみると、内側と外側で
母趾、示指、中指と薬指、小指にグループ分けすることができます。


内側縦アーチチームと、外側縦アーチチームですね。


前者を内側足放線、後者を外側足放線といい
足底弓(縦足弓と横足弓)を形成し、縦足弓は、示指が最も高いアーチを形成しています。


扁平足は、「内側縦アーチが崩れ、足の裏が平らになった状態」と説明されることから

縦足弓が低下していると考えられます。


反対に、

縦足弓の増加した足の裏の形が、ハイアーチ(凸足)と呼ばれています。


画像7

扁平足


画像8

ハイアーチ


もう少し扁平足について深めていきましょう!


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