コロナ分断をなくしたい

アメリカの新学年の始まる9月が近づき、何やらママ達が騒がしい。
予定されている通学スタイルは、オンラインのみだったり通学がメインだったり、選択制だったりと学区ごとにバラバラ。住んでいる場所によって自分の希望が叶わないこともある。学校に通わない自由は守られているはずなのに、学校が開くことを非難する声も。悲しいことに、ママ達の間で静かに(時にあからさまに)コロナ分断が起こっている。

そもそも各家庭ごとに抱えているコロナリスクは異なり、受け入れているリスクの大きさも様々だ。通学させない親が、通学させる親を責めるのは何のため?逆も然り。

我が家は主人が週5日で出社、子供達は対面のサマーキャンプに通っていてコロナリスクは高め。なので、コロナリスクを低く保っている家族に会うときは、事前に説明してsocial distancingを徹底したり延期したりしている。今は会わないことにした友達とは、お互いが心配なく会えようになる日を心待ちにしている。

それぞれの考え方や感じ方をお互いが尊重し、理解し合えばコロナ分断は避けられるんじゃないだろうか。違う考え方や感じ方を責めないでほしい。コロナに人の気持ちが負けませんように。


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