セキュリティエンジニアのガン討伐 9話 で、お仕事はどうしてたの?

お仕事というか、在宅勤務の話になるかもしれない。

正直在宅勤務制度がなければ休職していたと思う。
それほど入退院繰り返していたときは無理だった。

病院内のポスターで仕事のお悩みについて相談できる窓口の案内があったが、
たしかに相当悩むことになると思う。

運よく在宅勤務の仕事であり、運よく知っている仕事で、運よく周りの人の協力体制がある。
これがそろってなかったら精神も身体ももたない。

もともとそういう職場で運がよかったとはいえ、
それでもやり方は工夫しなければならなかった。

働き方は変えなければならなかった。
緊急の対応には体調がマジムリ状態であれば、入れないこともあった。
入ったとしても指示だしが精いっぱいだった(心臓がばくばく悲鳴をあげながらソファーで倒れこみWeb会議参加していた)
すべてを把握することは無理になった。これは年次とかもあるだろうが、
全案件を把握しハンドリングすることが正義のかたまりの人間だったので
そこからの離脱症状は、精神の不安定も相まって結構不安になった。
私何もできない人間になったのではと度々不安になっていったが、
「やらないことを決めなさい」という本を貸してもらい、病気云々より働き方を見直すいい機会にはなった。

無理な時に働けとは言われなかった(むしろ休めと言われた)ので
病気休暇の制度含め、活用できる制度もフル活用した。
もし今病気にはなってない読んでいる方も、一度自分の会社の制度を知るのはよいことだと思う。

自分に自信をつけるのはどうしたらよいかはまだ模索している途中だが、
一旦立ち止まって考えるタイミングとしては若手と中堅のはざまでいい時期だったと思おう。

今の働き方が無限にできるわけはない前提で思ったほうが、できなくなった時のショックは減ると思うので
シミュレーションをおすすめしておく。

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