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アウシュビッツ絶滅収容所のガス室周辺の地面のから出てきた瓶の中の手紙

今まで『ゾンダーコマンド』という言葉を知りませんでした。
収容所に連れてこられた人々の殺害はナチスのSSがしていたと思っていました。

殺害をされられていたのはゾンダーコマンドという特殊任務に割り当てられた収容者たちで同朋や妻や子という家族までガス室に誘導、死後、死体から金歯を抜き、利用するため髪を刈り取り、死体を焼却し、証拠隠滅のため骨を粉砕させられていたのです。

そのゾンダーコマンドたちも口封じのため数ヶ月の命で、入れ替えられていました。

ゾンダーコマンドたちの中に、アウシュビッツ絶滅収容所の中で何が起きていたか詳細な記録を残した人たちがいました。

それが最新の技術で解読されてきたというドキュメンタリーです。

絶滅収容所で何が行われたか、証拠は隠滅され目撃者は殺害されました。

その中で決死の思いで文書を記録し、土の中に埋めたようです。また死体の山とゾンダーコマンドの様子を撮影した写真が残っています。歯みがき粉のチューブの中にフィルムを入れたのだそうです。

…どんな思いだったか。
どうしても伝えたかったと思います。
それを少しでも感じとれたらと。思いました。


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