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大手企業やGAFAも配信!ウェルカム・登録後メール10選

HTMLメールのデザインはテキストのみのメールと比べて表現力が高く、HTML形式を採用する企業が増えています。

今回はその中でも、GAFA、大手EC、C2Cに分類した10社のサービスに実際に会員登録をして、配信されてくるメールをまとめてみました。

ではみていきましょう。

-GAFA-

Google

アカウント登録直後にウェルカムメールが配信されました。HTML形式でシンプルなデザインの中、「Try it」のボタンをクリックするとGoogle Playのページ(リンク)へ遷移しました。

おそらくGoogleアカウント登録する人はPCが多く、会員登録メールからの導線でアプリのインストール数を増やす狙いがあるのかもしれません。

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Apple

登録後のメールは配信されませんでした。ざんねん。

Facebook

アカウント登録直後に配信されました。HTML形式でシンプルなデザインの中、まずユーザーにやってほしいことを紹介している内容になっていました。やはりというべきか、「スタート」ボタンをクリックすると「友達リクエスト」ページ(リンク)が開きました。友達と繋がりがあってこそのアプリですものね。

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Amazon

登録後のメールは配信されませんでした。ざんねん。

-大手EC-

ZOZO

アカウント登録直後に配信されました。HTML形式のリッチなデザインの中、人気アイテムで興味を引かせつつ「ZOZOTOWNはこちら」ボタンでZOZOTOWNのホーム(リンク)に遷移しました。人気アイテムはおそらく、会員登録時に入力したの性別に合わせてメンズ・レディースに変わる仕様なのではと思われます。

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楽天

アカウント登録直後に配信されました。HTML形式のリッチなデザインでかなり楽天らしさが出ています。

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ユニクロ

テキスト形式のメールで会員登録直後に配信されました。ZOZOTOWNとは逆に商品の画像がなく、テキストで商品の紹介と導線を貼っています。個人的にはHTML形式にして開封率が取れるようにするとカイゼンが捗るのではと感じました。

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-C2C-

メルカリ

テキスト形式のメールで会員登録完了のお知らせとして配信されました。メルカリはアクティベーションをせずに利用できるので、おそらくわざわざメールを見ずにアプリを使うユーザーがほとんどおらず、メールでユーザーに訴求するメリットがあまりないから力を入れていないのではと思いました。
配信タイミングは翌日の昼12時でした。

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fiverr

海外のフリーランスサービス、オンラインマーケットプレイスです。ランサーズやココナラに近いサービスでしょうか。こちらはHTMLメールで会員登録直後に配信されました。ファーストビューでFiverrの世界観を印象づけ、その後に人気サービスが並んでいます。

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クラウドワークス

HTMLメールで会員登録直後に配信されました。発注目的で登録したので、発注者向けの内容になっています。この後どのようなステップをとってほしいかきちんと説明されていました。

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以上10社、いかがでしたでしょうか。

今回しらべた10社で配信されたメールのうち、HTMLメールが75%、テキストメールが25%という結果になりました。母数が少なすぎて統計的にHTMLメールの方が多いとは言えませんが、印象としてはHTMLが多いでしょうか。みなさんはどう思いますか?

最後に各社のメール形式、配信タイミングをまとめてみました。参考になれば幸いです。

比較表

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