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番外編:人が大好き「HSE」。内向型HSPとは回復の方法が違うので注意!

こんばんは。溶けるような暑さでしたね。こんな中でも近所の小学校は金管バンドの練習をしていて・・・おつかれさまですというか何というか。熱中症の子が出ないかどうか気になってしまう近所のおばちゃんです。

「HSPが教員として働いてめちゃ輝ける理由」を書く前に、その前段階としてぜひ書いておきたいことが出てきたのでまとめておきます。

HSPのうち、3割ほどが「刺激も好むHSS型HSP」とアーロン博士が提唱していますよね。アクセルとブレーキが同時に働くタイプで、刺激を求めるけどすぐ疲れてしまうという人たちですね。このタイプは疲れすぎないよう自分の好奇心との距離感が大事です。

そしてさらに最近になり、HSPの分類の中に「人と関わりたいHSE」という概念が出てきました。私の知る限りアーロン博士はそこまでHSEについて詳しく説明していないようですが、ココヨワチャンネルのRyoさんが、めちゃくちゃわかりやすく話してくれていました。

HSEは外交的・社交的なHSPということで、HSS型と同じく「一見HSPに見えない」という特徴があります。私は4,5月の自粛期間中めちゃくちゃダメージを食らっていて、他のHSPさんたちが

「1人の時間が増えてほっとする〜」

と投稿しているのを見て、「うーん私はちっとも・・なぜ??」と、もやもやしていました。そんな中で知ったHSE(外交的HSP)という概念。あー私これだ!!と。すっかり気持ちが落ちてしまっていたのは人との関わりがなくなっていたからでした。それがHSE。HSPなので1人の時間も必要なのですが、1人時間の意味がHSPとは違います。内向的HSPは自分にエネルギーを向けることで回復可能。でもHSEは外交的なので、1人時間は回復時間ではなく準備時間とのこと。Ryoさんいわく、

沈んだ気持ちの解消が人と会うこと。人と会って話したり、遊ぶことで回復します。

これです!!これめちゃくちゃ大事ー!つまりHSPだからといって1人の時間ばかり取っていても回復しないということです・・!エネルギー回復には人と関わること。はぁ、しっくり。

それで、学校で働くHSPはHSEが多いんじゃないかなと。(RyoさんはHSEさんは人と関わる看護師などの仕事を選びがち、と別動画で言っていました) なんせ学校は行けばたくさん人がいますから。苦手な人だらけではツライでしょうが、めちゃくちゃ好きな人でなくても、とにかく人と話せるだけで嬉しいんです。人と話すことでエネルギーが廻る。これHSEに特有の現象だったんですね〜。知らなかった!

ということで、学校で働くHSP教員は、もしかしたらHSEが多いのかも、という話でした。HSEさんは、回復したい時はHSPによく言われる「1人時間を取る」だけでなく、加えて気のおけない友人とじっくり会うみたいな時間がめちゃくちゃ効くと思います。このご時世がとても厳しく感じられるのは友達となかなか会えないからですね。ほんと、憎きコロナ。

私は人と関わりたい欲を満たすためにSNSをフル活用しています。noteだけでなくameblo, instagram, twitter, facebookなどを使って知らない人ともめちゃ喋っています。投稿に対して感想を書いたり、同じ俳優が好きな人を見つけて交流したり。直接話せるのに越したことはありませんが、SNSがなかったらどうなっていたかな・・と。ありがとうインターネット。HSEさんがいたらぜひメッセージください。長いお返事差し上げます。笑

では、外交的なHSPであるHSEがいるということを前提に、次こそHSPが学校で輝ける理由を書きます〜。

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