①HSP教員を応援したい理由。

私はHSP (Highly Sensitive Person: 非常に繊細なタイプ)です。先天的な気質であるというこのHSP、5年ほど前にその概念を知り、なぜ大きな音にこんなにびっくりしてしまうのか、なぜ機嫌の悪い人が苦手なのか、なぜ教室が居心地悪いのか、なぜ小さい頃母親になんでも「なぜ?」と聞いて怒られていたのか、などそれまでの人生の中でなんとなくひっかかってきた多くのことが謎溶けていきました。

と同時に、教員として働いていて「いまいちしんどい理由」もわかってしまいました。HSPのことを知れば知るほど、教員の仕事ってHSPには向いてないよね・・?と。でも楽しいこともあるんだけどなあ・・向いていると思うこともあるし・・でもやっぱり無視できないほどつらいこともたくさんある!!どうしたら?!と葛藤するように。やめたくない気持ちが強かったので、折り合いをつけながら公立中と私立中高で10年間働きました。

これからnoteで、私の教員キャリアの考え方とHSPの人が学校で働くに際する折り合いの付け方、つまりHSP気質の人が学校で働くための考え方のコツをシェアしたいと思います。(ちなみに私は今離職中ですが、いずれ復帰したいと思っています)

なぜこんな文章を書くのかと言えば、HSPの人は学校に必要と確信しているから。そして、工夫次第でHSPは教員として最高に輝けると思っているからです。

私の目標はHSP教員がつながれる場を作ること。今目の前にある壁について、また、今の場所からどこへ向かっていったらいいかという少し先のミライについて、語れる場を作れたらいいなと思っています。よろしくお願いします。

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