ティッシュケースとコースター
毎度おなじみメンバーさんたちと一緒に作るハンドメイドプログラム。今回は夏らしいティッシュケースとコースターの作成手順を、自分の忘備録的に書いてまいります。縫わないハンドメイドです。
20㎝×15㎝たち切りで、1㎝ずつおりしろ線を引いておきます。両脇を内側に折って、アイロンをかけておきます
おりしろに「裁ほう上手」を厚紙ヘラで塗って、内側に折ってアイロンをかけ、貼り付けます。これを両方やります。
裏返して(完成面の方)横のおりしろを折ってアイロンをかけます。
「裁ほう上手(以降ノリ)」を縫って、おりしろの範囲内のみにヘラで塗ります。
中表のまま、側面から折りたたみます。このとき数ミリ重ね合わせて真ん中にくるように。貼り合わせたおりしろにアイロンをかけます。
アイロンかけて少しおいてから、ひっくり返します。隅のところはピンセットを使うとやりやすいです。現場ではひっくり返す前のやすませる間にコースター作りをやろうと思います。
完成です。ポケットティッシュを入れてみたところ。
次はコースター。11㎝四方おりしろ1㎝で2枚布をたちます。たち切りです。
四隅をななめに折って、のりづけします。
2枚とも折ってアイロンをかけておきます。
脇のおりしろにノリを塗り、おりたたんでアイロンをかけます。
2枚ともやるとこんな感じです。
片方のおりしろにノリを塗り、もう片方をつけてアイロンがけ。
完成。薄い方は透けてしまうので、青色を表にします。
転写シールを貼ります。シールを切ってどこに貼ろうか考えます。
布を綺麗にして、シールの裏フィルムをはがし、布に乗せコインでこすります。ついたかどうかを確認しながらそっと上のフィルムをはがします。
完成です。布はD社で調達。青2枚、白1枚で6人分とれました。少し布が余っているので、何か時間があったら他のモノ作ろうかなと思います。
「裁ほう上手」は小さいサイズ1本(17g)で、ティッシュケース4つ、コースター2枚で使い切りました。お裁やミシンが出来るなら縫った方がコスパいいでしょう。お子様の夏の自由研究にはアイデア次第でいろいろと使えそうかもです。
こちらは転写シール。使うのに少しコツが必要で、布も合うもの、合わないものがありそうですが、オリジナル感出すのに楽しいと思います。私が使ったのは喫茶シリーズと海の生き物。
*注意点
・アイロンは折り目をつけながらかけるのでやけど要注意。
・ノリは新聞紙などの上で、アイロンはアイロン台
(私が使っているのはニトリのシートタイプ)の上と、作業を分ける。
・転写シールは失敗すると貼れないので、慎重に作業。
・手についたノリは石けん洗いでよく落とす。
夏のお楽しみに、よかったらご利用下さいませ(商用利用は不可)。
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