見出し画像

「伊藤潤二展 誘惑」でぶるぶるふるえる

今年の夏は思いっきり暑くてたまりません。37度台の気温で屋外を移動すると、呼吸するのが苦しいくらいです。その後32度台になると「ちょっと今日は涼しい」なんて感じてしまう、自分の体感温度センサー故障気味かもしれません。

そんな毎日の中で、思いっきり涼しくなる場所に行ってきました。

世田谷文学館で開催中の「伊藤潤二展 誘惑」です。ホラー漫画家として日本のみならず世界中にファンがたくさんいるという伊藤潤二先生。その原画をたくさん拝見して震え上がってまいりました。

受付で「写真撮影おけ、動画だめ。ネットにあげるのおけ」と確認してまいりました。タイトル画を図解しますと。。

購入はポストカードのみ

・チラシと入場券:美しい富江サンの絵。
・辻占い恋みくじ:四辻の美少年の絵が描いてありますが、裏は開けてみて 
 のお楽しみ。ちなみに私が引き当てたのは、「大凶」でした。ぶるぶる。
・ポストカード:「死びとの恋わずらい」のポストカードです。この日唯一 
 購入したお土産。

おみくじはこの箱から

「死びとの恋わずらい」が伊藤先生のマンガのなかで一番好きな作品です。数年前途中までしか読んでなかったんですが、最近Unlimited対象で全部読めて、最後のシーンに「そうなったんですか?」と唸ってしまいました。

「富江」「うずまき」など、めっちゃ怖いマンガもたくさんあります。自分が一番怖かったのは「首吊り気球」でした。。きゃあ怖い。自分のデカィアタマがふわふわ飛んできて、自分に襲いかかって来るんですよ。ぶるぶる。

こちらはクギ少年双一クン。ギャグホラーマンガの主人公です。

なぜか憎めない双一クン

とにかく怖くてぶるぶる。そして原画の美しさにぶるぶる。行った日はあまり時間取れなくて、あと1時間くらいいてじっくり拝見したかったなと後悔。他にもお客様たくさんいらっしゃいました。

すっかり涼しくなって屋外に出るとまた猛暑。いい暑気払いになったのでしょうか。。いいえ、紛れもなく、行ってよかったです。

この記事が参加している募集

サポート頂けましたら飛び上がって喜びます。活動への精進のために大切に使わせて頂きます。