歌詞
「マーマレード」

きみがくれたシャツは　もう捨てようと思うんだ
色も褪せたし　襟も黄ばんでしまった
過去にすがりつくのは　もうやめようと思う
それでもひとりの夜は　やっぱり泣くかな・・・

何度も喧嘩をしていつも最後は
ぼくの　ごめん　それが癪だった

朝の光の中に　雨のつぶやきの中に
今でも　きみのことを感じてしまうんだ
次の季節が　やってくるまでに
ぼくも何かを　見つけなければ


きみの好きなマーマレードジャムを買ってみたよ
あの頃いつも冷蔵庫の中にあったね
久しぶりに食べてみる　ほろ苦い味が
ぼくたちふたりの恋の想い出みたい

朝まで飲み明かして　始発電車で
もたれ眠るきみの肩を抱きしめた

夜のとばりの中に　星の輝きの中に
今でも　きみのことを感じてしまうんだ
次の季節が　やってくるまでに
ぼくも何かをみつけなければ


どうして出会ったんだろう？
何を求めたんだろう？
答えの出ない問を　繰り返してる

朝の光の中に　雨のつぶやきの中に
今でもきみのことを感じてしまうんだ
次の季節が　やってくるまでに
ぼくも何かを見つけなければ