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【3分で読める映画のまとめ・感想】きっと、うまくいく

インド映画の金字塔 『きっと、うまくいく』

舞台はインド屈指の難関工科大学ICE。

この学校に入学したファルハーンラージューは反骨心の塊のような青年、ランチョーとルームメイトになる。彼は「学問」ではなく「点の取り方」を教えるだけのICEの教育や理不尽な上級生に、真っ向から対立する姿に惹かれ、3人は親友になっていく。

そんなランチョーの口癖が映画のタイトルにもなっている「Aal Izz Well (All is well)」である。自身が疑問に思ったことや困難に対して、ランチョーは「うまーくいーく」と唱えながら立ち向かう。

写真家を夢見ながらも親にエンジニアになることを強要されているファルハーン、自身の恐怖心に打ち勝てずにいるラージュー、点数が全てであるICEの学長など、多くの人々がランチョーから影響を受けていく様子をコミカルかつ感動的に描いた映画。


【映画の感想】

この映画には以前から興味があったものの、3時間という長さやインド映画の独特の雰囲気からなかなか手をつけられずにいました。

自粛期間中で時間があったことから先日視聴してみましたが、「もっと早く見ておくべきだった」と後悔。

ラージュー・ファルハーン・ランチョーの友情、3人それぞれの困難への挑戦には常に心が揺さぶられ、笑いあり涙あり、エンディングは爽快感抜群。まだ見ていない人にはぜひ見てもらいたい作品です。

私がこの映画から考えさせられたのは「自分らしく生きるとは」ということ。多くの人々は常識や周囲の強要によって自分らしく生きることが難しい中、我が道を行くランチョーの姿はとても印象的でした。


記念すべき私のnote初投稿は「自分らしさ」を描いたインド映画屈指の名作から。

今日から私も自分らしく、好きなものを色々と投稿できればと思います。


きっと、うまーくいーく。

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