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いわゆる「コミュ障」について

国語力
その国の言語を正しく理解し使える能力
「作者は何を言いたいのか」「登場人物は何を考えているのか」
こういったことを考え、理解できる能力がない人は現実世界で相手の考えていることを理解できず、「自分の中の勝手な解釈」を押し付け、他人に迷惑をかけるいわゆる「コミュニケーション障碍者」となる。

「コミュ障」は決して人見知りがちな人や、吃音などの障碍を持った人のことを指すわけではなく、「空気の読めない人」「KY」、さらに他人を不愉快にする人のことを呼ぶのだと私は思う。

コミュ障を自覚して、改善したいと思っているなら、真剣に読書することをおすすめしたい。
何も難しい文学作品を読めとは言わない。
「作者や登場人物の伝えたいことを考える」練習になるのなら、映画、アニメ、漫画、ドラマ、演劇、何でもいい。
他人の人生や思考に触れて、「考える」。
それが目の前の相手や、その場にはいない関係者に対して気遣いのできる「優しい人」になるための第一歩だと思う。

私の人格は、その方法で形成された部分が多い。

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